匠の里 オリジナルカップ
紫陽花は集まって花が咲くことから
「たくさん集まる」につながるとされ
運気向上の縁起物のお花と言われてきました。
万葉集にもアジサイの花が詠まれている歌があります。
紫陽花の 八重咲く如く 八つ代にを
いませわが背子 見つつ偲はむ
橘諸兄 たちばなのもろえ(巻20 4448)
紫陽花が八重に咲くように、
いつまでも栄えておいでて下さい。
紫陽花を見ながらあなたをお慕いいたしましょう。
幾重にも咲くように見えるあじさいの花のさまを、
我が上司が長く栄えることに比喩した。
「紫陽花守り」という風習がある地域が今もあるそうです。
それは、昔から伝わる門口(かどぐち)守りの一つです。
願い事をしたためた紙をそえて、
水引で結び、軒先などに吊るして魔除けにする。
金運アップ、商売繁盛、人気運上昇、健康祈願など、
地域によってさまざま意味があります。
昔の人は植物などの力を借りて災いを避けました。
紫陽花の花を暮らしに取り込み
心と体を整える季節の習わしをぜひお試しください。
射水市陶房匠の里には
梅雨が明けてはおりますが、
ざっと約500本の紫陽花を
本日より展示いたしております。
とても綺麗です。超美しいのです。
この紫陽花さんたちは
大変素敵な場所に植樹されている紫陽花です。
今年の見ごろを終え
来年に向けての花を美しく咲かせるために
造園屋さんの手により
株の形を整えるためにと
長くのびたところを伐採されるとのことです。
花の盛りを終えたものが大部分ですが
日がそんなに当たらない場所の紫陽花は
まだまだ綺麗な花がいっぱい残っているのです。
しかし、残念ながら作業の効率を考えて、
どれも一斉に実は刈り取られるそうなんです。
この紫陽花さんたちは、
もうちょっと眺めてもらえたらとても喜びます。
だって、
こんなにとても魅力的なんですよ。
本日、弊社の有志4名は
事前に承諾を得て造園屋さんに
どうぞどうぞと言われ
自ら花ばさみを持ち
採集させていただきました。
どうどうどーでしょうか。
いっぱい、いっぱい、射水市陶房匠の里に
みんなで飾らせていただきました。
あまりに可愛くって、わーいです。
是非、お花見にお越しくださいませ。