五感で楽しむ!「食香バラの贅沢フルコース」花摘み+ワークショップ+朝食会
中国に世界でも有数の
「薔薇の町! 薔薇の谷! があるのをご存知でしょうか?」
私は知らなかったのです…。
平陰県は、中国最大の
薔薇の栽培面積・生産地・薔薇関係商品の開発基地となっており
ブルガリアの薔薇の谷に勝る規模の薔薇の生産地です。
このたび、弊社社長と視察に行ってきました。
そこには、
関西空港から中国済南空港に飛んで(飛行時間2.5時間)
済南空港からは車で1.5時間ほどで着きました。
山東省 済南市 平陰県 玫瑰鎮
(へいいんけん めいぐいちん)
「玫瑰 めいぐい」とは、鑑賞用ではない、食用・香り・薬用の薔薇のことで
「玫 めい」は、赤く美しいこと
「瑰 ぐい」は、綺麗な玉や塊のこと
「鎮 ちん」とは、中国では都市の意味
ということは、
「玫瑰鎮」とは、まさに地名が「薔薇市」!!
玫瑰は
中国4,500年の歴史の中で育まれた薔薇です。
平陰の薔薇は2,000年あまりの歴史があります。
そして今も尚、なんと、無農薬!で栽培されているのです。
だから食べれます。薬用に・香料にも。すごい!
玫瑰(薔薇)は
美容と健康の
特に女性にとって有効な「中医薬!」だった。
「中医薬」とは
古代中国の伝統医学・中国漢方で扱われている薬のこと。
その効能とは、
気分をほぐす
血行をよくする
肝機能を整える。
薔薇ウォーター・化粧水は
保湿成分が含まれ、肌荒れ、炎症を押さえる。
虫よけスプレーにもなり、虫挿されにも利く。
なにより、すっごくよい香りが楽しめる。
ここからは私流の解釈・妄想
想像を広げてみるとではありますが…
これはその昔
不老長寿の薬として探しあてた?
見た目に綺麗な花。
香りがとても高い。
で、これは食べれそうで、
で、この薔薇を口に入れてみたら甘くて美味しい。
で、この薔薇を乾燥させてお茶として飲んでみたなら
女性が益々綺麗になった。
益々健康になった。
幸せになった。
長生きできた。
すごい、いいお話!
これは、感動できるお話!
わぁー、何で今まで知らなかったのでしょうか。
玫瑰(薔薇)は魅力的すぎます。
で、来年2020年5月の薔薇の開花期に
ベストシーズンに
私は平陰へ再訪します。
なぜなら、今回は収穫がちょうど終ったところの
薔薇の谷だったから…。
絶対に生きてる間に体験したいことの一つには、
黄河が運ぶ肥沃な土壌に恵まれた
四方を山に囲まれた20km近くの狭い渓谷
薔薇の谷で
薔薇の花が一番香りを放つ
早朝の日の出の時間帯に
広大な薔薇畑で
地元農家の方、大勢の人たち
(この地に住んでいるほとんどの方かも?)に交じって
薔薇摘みをするのです。
わぁー、優雅な感じです。
相当幸せになれるにちがいない!
そして摘みたての薔薇を食べます。
薔薇サラダ。
ポテトチップならぬ、薔薇チップ
薔薇ジャムを作ります。
薔薇茶をいただき
薔薇饅頭?をいただきます。
薔薇口紅グロスを作ります。
薔薇の精油を使ったアロママッサージを。
薔薇酒もいただきましょう。
アルコール度数は50度!ではありました…。
ちなみにすっごく種類豊富な野菜があり
山東料理とは、美味しいいのです。
お肉料理にお魚料理も出てきました。
水餃子も美味しかった。
木に成っている「あんず」だって
もちろん無農薬。
燕(ちん)さんの農場で
摘みながら、洗わなくても食べれるの。
それが味がまた最高!
摘み取った薔薇でフラワーアレンジも作って
ホテルのお部屋に飾って眠りにつきましょうね。
尚、この薔薇からとる精油は
4tの花弁で1ℓしか取れなく
それは金の取引価格の1.5倍。
無農薬、手摘み
精油を作る最新技術も取り入れられており
すごく品質の高い精油につき
中国国内のほか、
香水の本場フランスにも輸出されています。
数名の方は「平陰にいっしょに行く」って
お返事がありましたよ。
「スペシャル薔薇ずくしツアー」を企画します!
定員になり次第締め切ります。
お申し込みはお早めに。(笑)
ツアーでは合わせて
山東省には、2つの聖なる世界遺産があって
泰山と三孔へも観光にも。
楽しみすぎます。わーいです。
この平陰玫瑰(薔薇)の苗を
実はすでに、
弊社正面玄関前農場?に試験的に30株ほど
農大卒のSさん管理で植えてみております。
これが上手くいけば
30株が300株になって
3,000株になって30,000株になって
そしたら、どうしましょうか!
もう、わーいです!
さて、本日私は広報活動。
FMとやま graceの収録日でした。
パーソナリティーの垣田さんには
平陰からのお土産の
今年の薔薇で作られた
出来たてローズウォーターをお持ちしました。
スタジオは薔薇の香りに包まれていい感じになって
で、緊張しないように
垣田さんを、幼馴染のKちゃんだと自分に思い込ませて?(笑)
「中国薔薇視察談議!」
ぺらぺらと熱くしゃべってみました。