フローリスト5月号に掲載いただきました。
私ですが
富山県教育委員会より
とある県立高校さんの
非常勤講師を命じていただいております。
年に数回
「フラワーデザイン」の授業を担当させていただきます。
今日の授業は
「クリスマスリース作り」
このクラスを受け待たせていただくのは
今年2回目です。
前回の授業では
プリザーブドフラワーで
薔薇メリアのアレンジを作ったのです。
→「高校の授業に」
「あのバラメリアのアレンジの、評判はどうでしたか。」って
質問してみると
「とっても良かったです。」って、返答してくれました。
今日のクリスマスリースは
「生花」で作るのですが
そのままドライになる花材を選び
ながく飾っていただけるようにと用意してみました。
リースの土台の底辺に
常緑樹の
ヒムロ杉とグリーンアイスを
的確な同じ長さにカットして
リースの内側と外側に挿すことから
スタートしたのです。
が、みんな慎重になりすぎて
なかなか進まない…。
んんんー、2時間授業なのに
1時間がそれだけで終っていったのでした。
講師は、心の中で叫ぶ 「まずい!」…。
「あー、
もっと簡単できるアレンジにすればよかったものを…」
今日もまた、いつものように心が騒いだのです。
が、
出来ましたよ。
みんな、集中してくれて、頑張って作ってくれました。
男子生徒も、女子生徒も、性別を問わずいい感じに
それぞれこだわって、仕上げてくれたのでした。
ちょっと、時間はオーバーしたのですが
すごいすごい、とっても上手にできましたよ。
講師はとっても感激しました。
家に持ち帰ったら、
家族が喜んでくれますよねぇ。
自慢できますよねぇ。
お母さんは、
にっこにこになられることと想定できます。
本日授業で配付したプリントには
このように、書かせていただきました。
クリスマスリースは、一年をつつがなく終えた感謝の気持ちと、新たな年を迎えるという引き締まる思いを込めて作り、飾りましょう。家族や友人同士が集まって楽しく食卓を囲み、クリスマスそして年の瀬を心穏やかに迎えましょう。そして新しい年が、素敵な幸せな一年となりますように。
授業が終ってから
いつも担当されている先生から
嬉しいお話をいただきました。
学校祭で、この生徒さんたちは
フラワーデザインを
地域の子どもたちに指導したいと
自ら申し出てくれて
「フラワーデザイン教室」を開催し
とても喜ばれたとのこと。
わー、なんとも、いいですねぇ。
私はとっても感激したのでした。
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