2015花心論無事終演 感謝でいっぱい
花まつフラワーアカデミーの大勢のインストラクターが
10日間も一同で、日本を留守にするには
各個人的にも
会社的にもすっごく勇気のある決断ではあったのですが
ずいぶん前からの目論見でして、
やったあ! 本当に無事実現できてよかったです!
終わってみると、
もう、あっという間に日は過ぎていってしまいました。
とっても素敵な、生涯忘れられない花旅をすることが出来ました。
雨にも一回も逢わなかったのです。
すこぶるいい天気にも恵まれ、寒くもなく暑くもなくいい季節に
オランダ・ベルギーの旅が出来たことに嬉しさひとしおです。
留守番をしてくださった皆様にも深く感謝申し上げます。
「花留学」を
この研修の目的に掲げておりました。
レッスン初日はスペシャルな先生とオランダの地にて、ずうっとご一緒いただきました。
9:30から16:00まで。先生はFrank Winkelman氏。
89年テレフローラオランダチャンピオン ワールドカップ2位の実績。
現在は「Frank Winkelman Decoraties」という花だけではない総合的な会社を経営している。
仕事は幅広く、イベントのディスプレイ、店舗改装、ブライダルデコレーション、インテリアデザイン、
ショップの生花活け込みなど。へええー!
所々優しくコメントを下さって、もう心からわれらは、
フランク氏の授業を喜んで、
楽しんで、精一杯の持ちうる技量と表現力と感性と体力?で、受講いたしました。
レッスン2日目の私たちのお花の先生ですが、Ruud Hazelaar氏。
2008年オランダ選手権チャンピオン、2011年ヨーロピアンシップチャンピオン。
ハイグレードなフラワーデザイナー!
あのワールドカップチャンピオンのウィムハズラーさんは、ルードさんの叔父さんだそうです。
へええー! これはまたなんて光栄なこと、一同こころして花勉強に臨みました。
ところどころオランダジョークを交えながら、先生からの優しく厳しいアドバイスが飛び交い、
われらはもったいなくも、ありがたく、一つずつ緻密に精一杯作っていったのでした。
もちろん、クタクタな感じ、そしてがんばった達成感はこれも半端ない感じでございました。
これぞ花大国オランダでのとっておきの花レッスンに間違いありません。ブラボー!
レッスン3日目は午後より、再びフランク氏。
ゆっくりと、心を落ち付けてといきたいところではあります。
が、違った緊張感がいっぱいで、
ところどころの先生からのチェックは、ニコリとされながらもここは違うと、ばっさり。
まだまだ平常心の訓練が必要と一受講生の私は気づかせていただきました。
それにしても、先生は本当に素敵な方で、日本から勉強に来た私たちを上手に丁寧に、
邁進の心遣いでご指導くださいました。たっぷりと各人を幸せにさせてくださったのでした。
オランダのチャンピオンの先生からの直接指導とは、なんたるもったいなくも贅沢な…
いい刺激でございました。
レッスン4日目は早朝にデンハーグのアパートメントをバスで出発し、
アールスメア花市場のすぐ近くの先生の自宅のアトリエに向かいました。
先生のお名前はBerty Verbeekさん。
花学校で花屋さんを開業する資格を取得し、
現在はたくさんのリクエストがあり、一般マダムに花レッスンをされています。
過去には日本での花の仕事もされていて、その時の雑誌の記事も。
アイスランドでもデモンストレーションも。
まずはお花を長いままで、大きな花束を作って、今度はグルーピングでタイトブーケ。
普段の日本のお稽古花のこれは約3倍の量でしょうか。
重いし、太いし、やっとのことで手に持たせてみた私たちでした。
最後はアレンジを制作。葉っぱを並べて、ピンでさして、花のみではなく太い枝も入れ込んで…。
凄いとってもオランダで作るのに相応しい作品に仕上がっていったのでした。
またまた、とってもいいレッスンを受講させていただきました。楽しかったのでした。
素敵なレッスン、素敵な花、素敵な先生で、大満足にて時間を過ごさせていただきました。
さてレッスン終了後は、世界遺産になっているキンデルダイクの風車を見学し、
ベルギーブルージュに向けてバスでのドライブ。
その他の観光も楽しみました。
その詳細は花まつフラワーアカデミーHPをご覧下さい。
今回のような「花留学」ですが
私も行きたいという方がもしいらっしゃいましたら
また出かける予定を企画できますので
お声をかけてみてください。
もう数人の方より、声があがっておりますので…
改めまして今回は、凄くいい花旅でありました…。
貴方も是非。「オランダ花留学を」。
花留学ブログ
石崎弥佳ブログとスタッフブログのページ
2014花留学ブログ記事一覧