とやまフラワーフェスタ
本日は本部教室にてプロフェショナルコースの
レッスン日となっておりました。
外はすごい雪です。
大雪注意報がこのあたりには発令されておりました。
それでも、大勢の皆様が予定通りにご参加をくださいました。
感謝申し上げます。
今日のテーマは睦月の彩りで。
紫のバラ、品種名は「クールウィーター」
紫のカーネーション、品種名は「バイパーワイン」に
白の雪柳・コワニー・マトリカリアをあわせております。
足元には「もこもこウール」
ワイヤーに毛糸が巻いてある暖かそうな資材も使用しております。
構成は「相互に入り混じっているように」です。
そのように挿しては、みていただきました。
ただ10本使用しているコワニーが
柔らかい茎で曲がりそうだけど、曲がらなく折れやすく、
そこにはそれぞれの受講生の
葛藤とチャレンジ精神?があったのでした…。
せっかく、深い雪の中お越しいただいておりますので
受講生のすべての皆様は
豊な心で楽しんでお花と向き合っていらっしゃいました。
さて、今日の受講生のお一人のMさんをここでご紹介いたします。
Mさんの当スクール在籍年数は8年。
この8年の間にフラワーデザイン資格を3級.2級.1級と取得されました。
実は3級を取得されたのは60代の時、
私どもインストラクター一同は、
フラワーデザインの資格取得を目指される
熱心なお姿に、いつも力強いパワーをいただいておりました。
1級取得後は、講師資格も取得されたのです。
その後も、外部講師レッスン及びプロフェショナルコースに所属され
ずっと継続的にお勉強をされていらっしゃるのです。
本日私は、Mさんにインタビューをさせていただきました。
「フラワーアレンジ教室の魅力はなんでしょうか?」と。
『教室に入る前は、フラワーアレンジがどんなものかも解らなかった。
やってみてみると、自分の想像力を張り巡らせて
自分の思う心のままにお花で表現できて
心が洗われ、柔らかな感性が育まれると思うようになった。
元気になった。
実は現在月に一度老人ホームへボランティアで指導にいっている。
私の行く日には、「30分も前から待っとったよ。」と言ってくださって
職員の人までも、準備周到で、自分を待っていてくださるの。
車椅子のかたもいらっしゃるのですが、ハサミも用意されて
すぐにできるように喜んで待っていてくださる。
私は本当に嬉しくなる。
自分を待っていて下さるみなさんに
少しでも楽しんでいただき、喜んでいただけるように
これからもずっと自分が継続的に、一生懸命に、ご指導できるように
私はこのスクールでいろいろ習って、伝えていきたいと思っている。
そして楽しんでいきたいと思っている。
私のささえなの。』
と、お話くださいました。
私は、こんなに素晴らしいお話を聞かせていただいて
もう胸がいっぱいになりました。
写真とってもいいですか?と構えてみると
今日はダメよと、こんな感じでした…。