フラワーデザイン教室の魅力④ ［12年続けている理由］

Nさん作


今日はプロフェショナルコースのレッスン日でした。
本部教室のこのコースは私が指導を担当しております。
金曜日の18：30～21：00か
土曜日の9：30～12：00のどちらでも都合のよい日に
自由にご参加いただいております。

さて、夕方から外は吹雪でした、道路はつるつる。
たぶん受講生の多くの皆様は
明日の午前中に受講されるに違いないとは
想定しておりました。
やっぱり。
本日の受講生人数は全体の20％
でも明日は北陸は大雪。多い所で80cmの積雪と
天気予報が出ておりますが。
明日の午前中の方が大変なような…。

こんな悪天候の夜のつるつるの道を
お越し下さったからには
尚更に一生懸命にご指導をさせていただきました。
今日のテーマはシュトラウス
北陸の一月の見慣れた風景のカラーで
お花を準備させていただきました。

受講生のYさんに、帰り際にゆっくりとお話をさせていただきました。
Yさんは2001年5月から当スクールに在籍して下さっています。
12年前から‼
いつもすごく忙しくお仕事をされていて、
でもフラワーデザイン資格は最上級の1級まで取得下さって
1級合格後も、継続的に花レッスンにをご参加下さっています。


ここで私は質問を
「フラワーデザイン教室の魅力とはなんでしょうか？教えてください。」


Yさんの回答ですが

『ここに来ると、花だけに集中できる。
　時には難しい時もあって、どうしようと思うこともある。
　でもできないことができるようになることは楽しい。
　普段の仕事とは違う、普段は使わない脳の筋肉が使われているように感じる。
　スポーツ好きの人がスポーツをした後にすっきりするように
　私は花のレッスンの後は、本当にすっきりと気持がよくなる。
　
　ここでも十分楽しんで会社に飾って見ると
　花を見たどんな人も、
　あんまり深くかかわっていない郵便を届けに来られた方からも
　「きれいですね。どなたが作られたのですか？」と話かけて下さる。
　この方もお花をお好きなんだなあ、と嬉しくなり、作った自分も誇らしくなる瞬間。

　レッスンでは自分の作った作品にコメントをもらえるのはありがたい。
　誉めてもらえると尚の事。だって、普段はなかなか誉めてもらえないもの。
　このひと時がやすらぎになる。』

Yさん素敵な回答をありがとうございました。


ここまで、心のままをお話いただいて
私もさらにますます、より喜んでいただけるように
心のリフレッシュ、心の充電をいただけるように
このお花と向かい合うひと時が安らぎとなるように
花レッスンをさせていただきます。
より修行を積ませていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


今日のYさんの作品は
コワニーと雪柳の白色と
バラとカーネーションの紫色の
色のコントラストをはっきりと表現されました。
植物の葉の間引きが絶妙でした。
すごい長いバラを
デザインを優先されて大胆に短く入れられたところなども
この作品ではすごいいい決断でしたね。
さすがです。すっきりと、花一輪ずつがゆったりと束ねられ
美しく、気品がある作品に仕上がりました。
大変お上手でした。

あれっ、しかし、お話することに一生懸命で
仕上がったYさんの作品画像がありません…。
大変に失礼いたしました。



Sさん作