フラワーデザイン教室の魅力⑤ [自分の楽しみを人に伝える喜び]
初めてフラワーアレンジ教室に行った時のこと
私の場合ですが、今でもよく覚えています。
小さい時から母に連れられ生け花の先生のところには
通っていた私ですが
剣山ではなくて、吸水性スポンジに挿す
とってもおしゃれなフラワーアレンジメントを
私も作ってみたくて先生を求めたのです。
習いたいと思った一番のきっかけは、
自分の職業に活かすためではありました。
花まつの第1店舗があと数年で開店するそのころでした。
店舗にはフラワーアレンジを商品として並べたい。
しかししっかり習わないと商品にする自信がなくて
でも近所の同業者の花屋さんには習いに行けないし
フラワーアレンジを指導してくださる教室は
そのころ近所ではほとんどありませんでしたが、
どうにか知り合いの資材屋さんが先生を紹介してくださいました。
素敵なデザインを指導下さる優しい美しい先生でした。
さて、先生の指導のもと初めてフラワーアレンジを作ってみると、
綺麗‼ 簡単に出来た‼ 楽しい‼
その瞬間に私は、
これは、自分がこんなにも楽しいのだから
きっとみんなが楽しいと思われるに違いないと思いまして…。
フラワーアレンジ教室を私は始めてみよう。
地域の皆さんが絶対に喜んでくださるに違いない。
お花の需要が益々拡大するに違いない。
花と向き合って、幸せを感じる人が増えるだろう。
…と、思ったのでした。
すぐに、先生に質問しました。
「先生になるにはどうしたらいいですか?」と。
今でもそのときのことを、よく思い出します。
ちなみに、この優しく温かいお花の先生には、
フラワーデザインの資格取得のための勉強もその後指導をいただき
24年前の自分の結婚式の際には
会場装花そして
ブライダルブーケを制作していただきました。
その結婚式には、ご挨拶もいただきました。
今でも、懇意にお付き合いをさせていただいております。
思えば、先生とはすごい深いご縁です。