フローリスト5月号に掲載いただきました。
私は隣の彼女より遅れをとっています。まだ変えてはおりません。
冬のタイヤに。取り替えないといけないシーズンに到来。
事務所から見える木々の葉は、もうちょっとを残すだけになってきました。
さて、この時期には花屋の店先には
すごくたくさんの色とりどりの花が並んでいます。
鉢物ではシクラメンが一番いい時期。
ミニシクラメンや、フリル咲きシクラメン・・・
ポインセチア、シンピジュウム、ポーリアンサスも・・・
切花ではバラ、カーネーション、ユリ、フリージャ、カスミソウ
マーガレット、ガーベラ、グロリオサ、デンファーレ・・・
お花はどれもとても美しくて可愛いです。
この時期は、非常にお花は長持ちします。
好きなお花をたっぷりと家に飾っていただくと
お得感が・・・、お勧めしております。
家がとっても温かくなります。
気分がとっても楽しくなります。
家族がにっこりとほがらかに健康に過ごせます。
ぜひ飾ってくださいませ。
今週の花まつフラワースクールでは
クリスマスフラワーアレンジの提案をいたしております。
心うきうきハッピィクリスマスを!
ちょっと早いかも? いえ大丈夫です。
クリスマスまで4週間前ですもの。
画像の写真で、
クリスマスの雰囲気のお花選びの
参考にしてください。
花まつ 12月第1週目レッスン
エンジョイコース デザイナーズコース
この花をただ、花瓶に挿しても十分きれいです。
が、ぜひフラワーアレンジをちょっとだけでも
お勉強されるとより素敵に見せれます。
せっかく飾るときに、少しのテクニックを取り入れることで
ぐんとお花の表情がパワーアップします。
とてもいいのです。
もしもよろしれば、スクールにてお持ちしております。
県内いろんなところで開催させていただいております・・・。
御問合せくださいませ。
さて、フラワーレッスンにお越しいただく受講生の皆様の中には
こだわりを持ってより深くと
いう方もすごくたくさんいらっしゃいます。
とっておきのコースもご用意しております。
ちょっとだけご紹介させていただきます。
当スクール最上級クラスのプロフェショナルコース。
日本の季節の移ろいを
自然から知り、花で表現いたしてみております。
豊かな日本の風土に住んでいるからこそ
味わえる贅沢を、知らずに過ごすともったいないです。
さてこの季節に外の自然の景色を見つめてみると
落ち葉がいっぱいです。
風が吹くと葉っぱのダンスも鑑賞できたりします・・・。
平安時代の日本人は落ち葉、朽ち葉の色に美を感じ
「朽ち葉色」という日本の伝統色の名前にもなっています。
この時代の季節のイベント(宴会?)では、
女官が着用する衣装に「朽ち葉」の色目合わせがあったのです。
へええ、と最近学習させてもらった私だったりするのですが・・・。
さて、落ち葉の風景を物悲しいと感じる一面もあるのですが
落ち葉には、バクテリアがいっぱい含まれていて
春に木々が芽吹くための、土となり,大事な栄養源となります。
春、夏、秋で、葉っぱの役割を終えたのではないのです。
冬に落ち葉になって、生涯の役割をまっとうしているのです。
なんて、けなげで立派な「落ち葉さん」なんでしょうか・・・。
この初冬の季節には、家での室礼(しつらい)に
「朽ち葉の色目」でお花合わせしてみられるのはいかがでしょうか。
デザインは、今までお勉強した基本を振り返りながら応用編。
もうちょっとで訪れる季節のイベントクリスマスも意識して制作しています。
そのスタイルは作れないという方は
花まつフラワースクールに足を運んでいただくこととし
花合わせは、「朽ち葉」の彩りでございます。
お試しあれ。
ガラスのポットに入れています。
花材
カラー (品種名トレジャー)
チョコレートコスモス
紅葉アイビー
ストロベリーフィールド
ユーカリポポラス
シルバーブローニア
チランドシア
ランの根
モミの木
えぞ松の実
シナモンスティック
ヒーラギ などを使用しています。
このような感じで
日本人の伝統的な花に親しむ暮らしを学習いたします。
いままで気付かずにいた、
日本人の美しい自然を愛でる心を
ご一緒にお勉強されませんか?
季節ごとに探究心が湧く内容となっております。
花をより美しく見ることができる感性が芽生えてくると思います。
生涯学習のテーマに、
フラワーアレンジメントカルチャーを
お勧めいたしております。
もちろん大好きな花を飾ることだけでも、十分よいのですが・・・。
花まつフラワーアカデミー
フリーコール0800-700-8787
担当:石崎 弥佳(いしさき みか)
ホームページ http://www.mankaen.jp/
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