高岡山国宝瑞龍寺四津谷道宏ご住職 と 博多歴女白駒妃登美さんのパネルディスカッションが開催決定!
ほととぎす 待てど来鳴かず あやめ草
玉に貫く日を いまだ遠みか
大伴家持 万葉集
(ほととぎすを待っているのにいまだに来て鳴かない。
あやめ草を玉として緒に通す日がまだ遠いかなあ)
端午の節句のころの彩り
花しょうぶ・せんだん・よもぎの色彩で
今日のレッスン花材は用意されています。
中央には「薬玉」、邪気を祓う役どころ・・・。
あやめ草を玉にする。と大伴家持さんは詠んでいますが
その意味は、蒸し熱くなってくる季節、強い香気で邪気祓う、
しょうぶの葉やよもぎ、橘で薬玉(くすだま)を作り、
5月5日から9月9日まで柱につるす風習があったとのこと。
講師は昨日に引き続き
倉敷からお招きしたスペシャル講師
高橋洋子先生です。
先生の指導はとても多方面からで、
次から次から溢れるばかりに・・・
深く熱い内容なのです。だいぶんとすごいのです。
植物はそれぞれ完成した美を持っている。
人間は頭の中でどうすればいいか考えるが、
人間が考えも付かないことを自然は教えてくれる。
デザインにはルールがある。
ルールをどこまで知っているかしら?
フラワーデザインうを勉強して長い方から短い方もいろいろでしょうが
今までにそれぞれが勉強したルールを活用しましょう。
ルールを守ると成功が早い。守らないと交差点で交通事故になる。
へええ・・・と、受講生一同
「美しいお花たちを更に美しく見せる!」
フラワーデザインの真髄を伝授いただきました。
フラワーアレンジメントのプロ
花まつフラワーアカデミー 石崎弥佳の取材記事はこちら
http://mbp-japan.com/toyama/hana