78.【超・実践編】AI時代も勝ち残る!時代遅れにならない「次世代型デジタル経営」3つの視点
はじめに、こんにちは。株式会社吉和の森の森和吉です。
前回(第98回)は、お客様をファンにする前に、まずは経営者であるあなたとスタッフが毎日をご機嫌に過ごし、仕事を面白がることが最高のマーケティングになるというお話をしました。
さて、第1回から始まり、ここまで実に99回にわたって、ホームページ改善、SNS、動画、おもてなし、AI活用(第81〜87回)、ファン化、数字分析と、様々な実践ノウハウをお伝えしてきました。
ここまで一緒に走り抜けてくださった社長様は、すでに「デジタルと人肌感」を兼ね備えた、次世代の経営者へと大きな進化を遂げていらっしゃいます。
しかし、ここで最後の疑問が浮かぶかもしれません。
「時代が変わって新しいAIやSNSが登場したとき、自分はついていけるだろうか?」
ご安心ください。時代の変化を恐れる必要は一切ありません。今回は、学んだノウハウが社内で勝手にアップデートされ続け、変化を一生楽しめるようになる「知恵の循環術」をお伝えします。
「教わる側」から「実験を楽しむ側」へシフトする
ノウハウを「教えてもらう」「勉強する」と考えている間は、どうしても時代の変化スピードに追い詰められてしまいます。
しかし、一歩引いて「自分の会社を実験場(ラボ)にして、新しいツールを面白がる」という感覚を持つと、世界はガラリと変わります。
- 「新しく出たこのAIツール、うちの現場写真を入れたらどんな動画になるかな?」
- 「最新のSNS機能を使って、今週のお礼状(第89回)をLINEで届けてみたらどうなるだろう?」
このように、失敗を恐れずに「小さな実験」を面白がるマインドを持つこと。経営者自身が楽しんで試している姿を見せることで、社内全体が変化を恐れない柔軟な体質(カルチャー)へと育っていくのです。
ノウハウが自動で深まる「学びの3ステップ循環」
知恵を自分や会社の中に根付かせるための循環ステップは、とてもシンプルです。
【1. 試す(Do)】
本やセミナー、この連載で知ったノウハウを、100点満点を目指さず「60点の出来」でいいから今すぐ現場で小さく試してみる。
【2. 語る(Share)】
自分で試した結果(上手くいったことも失敗したことも)を、社内のスタッフや経営者仲間に「今日こんな実験をしてみたよ!」と自分の言葉で語る。人に話すことで、学びは自分の血肉となります。
【3. 聴く(Listen)】
現場のスタッフやお客様から「これ、すごく良かったです!」「ここは少し分かりづらかったかも」という生の声(人肌感)を聴く。
「試して、語って、聴く」。このサイクルが回り始めると、外から新しいノウハウを買ってこなくても、自社の中に「世界に一つだけの最強の勝ちパターン」が無限に蓄積されていきます。
経営とは、自分と会社をアップデートし続ける「旅」
経営に「ここまでやれば完璧」というゴールはありません。
だからこそ、面白いのです。
新しいテクノロジー(AI)が登場したら「作業を楽にする仲間」として軽やかに取り入れ、生まれた時間でお客さまやスタッフとの「人間的な温もり(人肌感)」をどこまでも深めていく。
変化を楽しみ、目の前の一人を大切にし続ける覚悟さえあれば、どんな時代が来ようとも、あなたの会社は地域や業界で輝き続けることができます。
今回の実践ポイント
- 新しい技術や手法を恐れず、「自社を実験場にして小さく遊んでみる」
- 試した結果をスタッフや仲間に「自分の言葉で語る」ことで知恵にする
- 「試す→語る→聴く」の循環を回し、自社独自の勝ちパターンを更新し続ける
さあ、知恵の準備はすべて整いました。


