62.【超・実践編】短くスッキリか、長くたっぷりか?ホームページの「最適な文章量」の正解
はじめに、こんにちは。株式会社吉和の森の森和吉です。
前回(第84回)は、架空のAI画像を使わず、自分のスマホで撮った泥臭い現場写真をAIで補正・加工して「圧倒的な信頼感」を生み出す方法についてお話ししました。
言葉で心を惹きつけ、補正された生の写真で安心感を与えたら、次に現代のユーザーが最も求めているのが「動画(Shortsやリール、TikTok、YouTube)」での情報発信です。
「動画が重要なのは分かっているけれど、カメラの前で上手く喋る自信がない」
「テロップや効果音を入れる動画編集の時間がどうしても取れない」
そう思って足踏みしてしまっていませんか?
安心してください。今やプロ並みのトーク技術や複雑な編集ソフトは一切不要です。今回は、AIの力を借りて社長や現場の負担を限りなくゼロにしながら、15分で「心が動くショート動画」を爆速で完成させる技術をお伝えします。
経営者が動画で陥る「カメラ目線で延々と喋る」失敗
まず、動画づくりでやりがちな失敗をお伝えします。それは、台本を丸暗記して、カメラの前で緊張しながら一人で延々と喋り続けてしまうことです。
喋り慣れていない経営者の長国調なトークは、視聴者に退屈感を与え、数秒でスワイプ(離脱)されてしまいます。
視聴者が動画で見たいのは、上手なトークではありません。「実際の施工・作業の様子」や「商品の裏側」、そして「そこにいるスタッフの真剣な表情(人肌感)」です。顔出しで上手に喋る必要はどこにもないのです。
15分で完成!「AI×人肌感動画」の3ステップ作成法
①スマホで現場の短い動画・写真を5本撮る(撮影時間/3分)
カメラに向かって喋る必要はありません。現場の様子、作業している手元、スタッフが笑顔で挨拶しているカットなど、5秒〜10秒程度の短い動画や写真をスマホで5本ほど撮影します。第84回でお話しした「生の素材(人肌感)」をそのまま使うだけです。
②AIに台本作成とナレーション音声を任せる(作業時間/5分)
動画で伝えるメッセージの原稿は、第82回で作った「自社専用AI参謀」に作成させます。
「雨漏りで悩むお客様に向けて、今回の施工現場のポイントを解説する30秒の動画台本(ナレーション原稿)を作って」
出来上がった文章を、AI音声読み上げツール(CapCutやVOICEVOXなど)に入力します。現在のアナウンスAIは非常に自然で、温かみのある声で完璧なナレーションを一瞬で生成してくれます。喋りに自信がない社長が無理して録音する必要はありません。
③AI編集アプリで一発自動結合(作業時間/7分)
スマホアプリ(CapCutやVrewなど)を開き、①で撮った素材と、②で作ったAI音声を読み込ませます。
「音声を解析して自動で字幕(テロップ)を生成」「映像のタイミングを音声に合わせる」というボタンを一度押すだけで、自動的にテロップが付き、映像が切り替わるプロレベルのショート動画が15分で完成します。
動画は「動く人肌感」を届ける最強のツール
「AI音声で本当に思いが伝わるのか?」と疑問に思われるかもしれません。
しかし、バックで流れている映像が「本物の現場」「スタッフが汗を流す真身の姿」であれば、ナレーションがAIであっても、視聴者には圧倒的な「人肌感とリアリティ」として届きます。
- 写真だけでは伝わらない「現場の雰囲気や作業の丁寧さ」
- 文章だけでは伝わらない「スタッフの表情や真面目さ」
これらがわずか30秒の動画で直感的に相手の脳内に飛び込んでいくのです。動画を見たお客様は、初めて問い合わせをする段階で、すでにあなたの会社に強い親近感と安心感を抱いてくれています。
今回の実践ポイント
- カメラに向かって喋ろうとせず、「現場の作業風景」をスマホで数本撮る
- 動画の台本とナレーション(声)はAIツールに爆速で作らせる
- AI動画アプリの「自動字幕・結合機能」を使い、15分で完成させる
難しい編集技術を覚える必要は一切ありません。大切なのは「うちの現場の丁寧さを知ってほしい」という現場への愛情です。
まずは明日、現場の様子をスマホで10秒だけ動画撮影することから始めてみてください。


