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日中新型コロナウィルス対策交流会質問抜粋

嗣江建栄

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テーマ:遠隔医療

国内の新型コロナウィルス感染者は3千人の大台を突破しており、
(「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員乗客を含む)
首都圏もロックダウンする寸前まで来ています。
感染予防及び診断に苦労している医療関係者が多いと思われます。
弊社のパートナ病院である
中国中医科学院広安門病院(外来数:~1万人/日)は、
武漢の金銀譚病院南区に15名医療関係者を派遣したが
秘感染者0、
武漢から全員帰還後の今も院内感染ゼロを維持しています。

COVID-19の予防から診断・治療の経験を日本側の病院と
第1回交流会を3月30日行われました。

日本側の参加医師からはかなり参考になりましたと評価をしています。

質疑応答部分を共有させていただきます。
___________________________________
Q 現在の感染率と治療率、主な治療方法は?
A  治療法については、基本的には中国と変わりないと思われる。別紙(次頁:資料1)にて現在日本で検 討される治療法について紹介。
   ※ 感染率と治療率は正確な数値が出ていないため回答なし

Q 現在、感染の状況はどこまで進んでいますか。杏雲堂病院は対面診察停止または医療サービス体制を変えることを考えていますか
A  感染の状況は先程の説明資料(国内発生状況)より少し進んでいる程度。
診察停止及びサービス体制については、説明資料(対応フロー)に従った対応を行なってゆく。

Q COVID-19に対する看護基準は作成したのか、そして、看護スタッフに指導したのですか
A  COVID-19用の特別な看護基準は作成できていない。通常の看護基準にある感染対策に従い対応。 指導については、COVID-19感染対策用の指導を徹底している

Q 杏雲堂病院は新型コロナウィルス肺炎の予防及び治療に漢方を使う興味をお持ちでしょうか
A  漢方に興味はあるが、使用できる医師がいない。

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嗣江建栄
専門家

嗣江建栄(システム開発)

ViewSend ICT株式会社

米国発祥のシステムを国立がん研究センターとの共同開発により独自の遠隔医療支援システムとして製品化。

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