中古マンション購入のアドバイス 番外編~地震に対処する~
みなさん、こんにちは。
ここ数日肌寒い日が続きましたが、皆さんは体調を崩されていないでしょうか。
夏も終わりに近づきましたが、今日以降また暑い日が続くようですので体調管理は
万全にしたいですね。
さて本日は中古マンション購入シリーズの4回目で、いよいよマンション内部に入って行きます。
① エントランスへ入ってみる
住人用入館キー確認装置利用や、ランダムテンキー利用などにより、進入者制限のある
マンションは防犯上の安全度は高まりますが絶対ではないことを認識してください。
次に、管理人室です。管理人さん(平日、日中のみの勤務が多いです)がいて、監視及び
各対応のしやすい位置にありますか?そして郵便ボックス・宅配ボックスの位置を確認し
ましょう。宅配ボックスは利用価値が高いのであるといいですね。後は、掲示板です。
お知らせ文、予定や注意事項などの案内文が適切に掲示されているか、貼り方も含めよく
見ていただくことが肝心です。最後にもう一度全体を見回してください。ホールは、
みなさんご自身やご家族のイメージやスタイルに合っている雰囲気でしょうか?
② エレベーターに乗ってみましょう
操作ボタンの上方に、年に一度の法定点検済みシールの有無を確認してください。また
エレベーター管理者とエレベーターメーカーが同一であるかを確認してください。違いが
あってもかまわないのですが、私個人としては同一であることがより良いと思っています。
次に、監視カメラの設置確認の後、かごの中に荷物用スペースが用意されているか否か
も聞いてください。このスペースがあると引越しの際に長尺物搬入ができ、葬儀の時も一
時的に広くして利用できます。余談ですが、救急の際は折り込み型のストレッチャーがあ
ります。しかし、伸ばしたまま利用できたほうが、急病人には優しいでしょう。
③ 廊下を歩いてみましょう
エレベーターホール、廊下に個人の利用物(自転車・ベビーカー・植木など)が置かれ
ていませんか。避難経路であり共用部分でもあり、置かれていては困りものです。また、
普段のマンション内の管理状況が一番わかりやすいポイントになります。
では歩いて見ましょう!
コンクリート床の場合、靴にもよりますが静かな時間帯に歩行すると、室内にいても結構
大きな足音が響くものです。よって、廊下の床に緩衝シート等の施工がされていると親切
な設計であると思います。完全ではありませんがだいぶ緩和されます。
最後に天井には非常照明の設置、誘導等の点灯、壁には消火器の設置、屋内消火栓(規模
により無いこともあります)の設置と赤色灯が点灯していることを確認しましょう。
普段の維持点検の様子がわかります。
当社では、みなさんに同行し、同じ時間に違う目で点検、確認するシステムを用意しております。
ご利用ください。費用は、事前に内容打ち合わせによりお見積いたします。
次回はいよいよ住戸内についてお知らせします。
入居等急がれている方、どんどんご質問ください!個別にお答えいたします。
株式会社東拓企画
http://www.totakukikaku.jp