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コラム

今の状況で企業の活性化を図るには

2020年9月29日 公開 / 2020年10月8日更新

テーマ:人材活性プロデュース

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: モチベーション 上げ方人材育成 研修働き方改革

企業の活性化は、社員の活性化が必須です。

しかし、企業が活性化していれば、社員の活性化は比較的たやすくさせることができます。それらは両輪であるとともに、企業の活性化が社員を活性化させられ、それがまた企業を活性化させる好循環になります。

ところが昨今の状況では、企業がなかなか活性化させられない状態が続いています。
こんな時こそ、社員の活性化で企業の活性化を図りたいところです。

どうすれば社員を活性化できるか?

まず思いつくのは研修かと思います。
いま、社員研修の実施は助成金がもらえたりしますので、絶好の機会のように思えます。
世間には、モチベーション研修やテンションをあげる研修がたくさん用意されています。最近だと、折れない心を育てるレジリエンス研修なども提供されています。

しかし、社員にそれらの研修を受けさせることは逆効果になりかねないことに注意が必要です。

たとえば、モチベーション研修は、モチベ―ションが落ちている人が自ら受けたいと思う場合には効果がでることもありますが、強制的に受講させても効果はないどころか、逆にモチベーションを落とすことになりかねません。

折れない心をもつようになるレジリエンス研修も同様です。多くの場合、心が折れている人にはほとんど効果はありませんし、元気な人に会社が強制的に受講させると、会社からの隠れたメッセージを感じてしまうことになりかねません。たとえば「ボーナスが減額されても前向きに働け」のような。。

つまり、一般的な研修が効果があるのは、企業が活性化しているときや、本人がぜひ受講したいと考えているときに限られると言っても過言ではないのです。

では、どうすればよいのか?
一般的な研修を活用することもよいのですが、その前後に自社ならではの内容を提供することです。とくに今自分たちが置かれた環境の上で、学んだことをどう活かしていくか、自ら考えるワークをさせたり、それらをうまく導くファシリテーションが重要となってきます。

各社によって異なる課題があります。それらを明らかにし、把握し、それらの解消を目的とした内容で一連の取り組みを組み立てる。遠道に見えても、そういったことが成果につながっていきます。

まずは社内にそれらができる人をつくることが実は最短の近道です。

それらの人を育成し、支援する仕組みを準備中です。
すでに多くの実績がありますが、仕組みのシステム化を図っています。
今、一部の企業様と一緒にパイロット的に適用をしています。

ぜひご興味をいただきました企業様は、ご連絡いただければと思います。

この難局を一緒に知恵を絞って乗り越えて行きましょう。

この記事を書いたプロ

柴原健次

一生涯の仕事をサポートするワーク&ライフメンター

柴原健次(合同会社ヘルシーブレイン)

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