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清野医療システムカレッジ構想 第3報 講習会日程案

清野充典

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テーマ:お知らせ

◇清野医療システムカレッジ構想 第3報 講習会日程案◇

 こんにちは、京王線新宿駅から特急2駅目約15分の調布駅前にある清野鍼灸整骨院院長清野充典です。当院は、京王線調布駅前で、鍼灸治療、瘀血治療(瘀血吸圧治療・抜缶治療・刺絡治療等)、徒手治療(柔道整復治療・按摩治療等)、養正治療(ヨーガ治療・生活指導)等の東洋医学に基づいた治療を、最新の医学と最先端の治療技術を基に行っています。京王線東府中駅徒歩3分の所に、分院・清野鍼灸整骨院府中センターがあります。

 日本伝統医療は、江戸時代「本道(ほんどう)」と言われていましたが、明治時代に近代医学が導入されてから「本道」は「漢方」と言われるようになりました。「漢方」とは、鍼灸治療、瘀血治療、柔道整復治療、薬草(漢方薬)治療、あん摩治療、食養法(生活指導)、運動療法(ヨーガ治療)等を指します。 

 清野鍼灸整骨院HP  http://seino-1987.jp/

 私は、「鍼灸を国民医療」にすることを目的に、東京大学、早稲田大学、順天堂大学等の日本国内を始め、海外の様々な大学や医療機関の人たちと研究を進めています。明治国際医療大学客員教授、早稲田大学特別招聘講師や様々な大学・学会での経験をもとに、患者様や一般市民の皆様に東洋医学のすばらしさを知って戴く活動を行っております。

 清野医療システムカレッジの具体的な日程を考えました。

鍼灸治療システムコース日程案

初心者クラス(全1回) 第3日曜日
 2024年9月29日(日)10時~12時 説明会
            13時~17時 講習会
初級者クラス(全3回) 第3日曜日
 2024年10月20日(日)11月17日(日)12月15日(日)
中級者クラス(全4回) 第3日曜日
 2025年1月19日(日)2月16日(日)3月16日(日)4月20日(日)
上級者クラス(全5回) 第3日曜日
 2025年5月18日(日)6月15日(日)7月13日(日)8月24日(日)9月21日(日)
臨床クラス(全4回) 第4日曜日
 2025年10月26日(日)2026年1月25日(日)4月22日(日)7月26日(日)
指導者クラス(全3回) 第1日曜日
 2026年10月4日(日)2027年2月7日(日)6月6日(日)9月5日)

初級者以降の講習会時間
 9時30分~12時 13時~16時30分 合計6時間  9時入場17時退出

上記日程案で開催することを検討しています。講習会のスタイルは、対面とオンラインのハイブリット方式を考えています。会場は、清野鍼灸整骨院内で行いますので、対面による参加者は18名までです。対面の方は調布までお越し戴くことになりますが、質疑応答が出来ること、技術を直接指導できることというメリットがあります。また、講習会終了後、希望者による懇親会を、毎回考えています。調布駅周辺には、お店が沢山ありますので、すぐどこかに場所を移せます。17時10分から19時10分頃の2時間程度を使い、様々な意見交換をして、理解を十分深めて戴きたいと思っています。

 始めてみなければわかりませんが、体力面を考慮すると、このサイクルを5~6回するのが限度だと考えています。スタート年が64歳ですので、69歳か70歳までとすれば、終了時が71~72歳です。それ以降のニーズがあれが、YouTubeで行うことになると思います。ご興味がおありの方は、対面で行うのは5年限定だと考えて、受講計画をして戴きたく思います。

 申し込み方法や受講料については、第4報でする予定です。 

 以下は、第2報に掲載した内容です。               

 2022年11月15日に、私の論文が掲載された本『応用細胞補完代替医療学・第2巻 -健康を補完代替医療に求めて-』が出版されました。論文のタイトルは、「東洋医療と⻄洋医療を融合するための病態分析法 −医療現場で治療法を選択する際に必要な共通の基本思想−」です。 https://taiyo-g.com/shousai293.html

 40歳から研究を始めましたが、ようやく東洋医学に基づいた治療をするための理論が構築出来ましたので、その考えを掲載していただきました。人体(病体)を「6つの病態」に分類し、「経時的」視点と「時点的」視点で「病態把握」を行い、すべての医療従事者と共通の言語で連携し合うことを目的とした考えは、「清野医療システム」と呼称されています。私が、42年に及ぶ臨床生活と長年にわたる研究生活の中で作り上げて来た学問・鍼灸治療体系学です。歴史上初となる「鍼灸治療体系学」を構築するため、23年に渡り言語化に取り組んで来ました。この知識と経験を伝えるための講習会(カレッジ)を始めたいと考えています。

 講習会(カレッジ)は、6コース考えていますが、鍼灸治療システムコースから始めます。このコースの全行程終了迄3年を考えています。参加希望者は、鍼灸学校教科書の鍼灸理論及び経穴学は、全て支障なく思い出せるようにして戴きたく思います。要穴は重要です。また、『霊枢』経脈編第十は、事前に全て確認をお願いします。知識や経験が多い人ほど、この講習会を受ける価値があると思います。ご自分が行っている治療法や考えが、どこに位置づけられるのか、整理できます。そのことにより、治療の再現性を確実に高くすることが出来ます。

 治療システムですので、どの流派の治療を行っているかは、全く問題ではありません。治せる治療、治せた治療のすべてが、清野システムのどこかに当てはまるように作ってあります。

 以下は、第1報に掲載した内容です。

 ◆清野医療システムカレッジ(清野東西医学融合システムカレッジ)◆

 医療技術を伝承するためのコースは、以下の6つを考えています。
A.医師・歯科医師コース (西洋医療に東洋医療を融合させたい医師・歯科医師のためのコース)
B.鍼灸治療システムコース (体系化された鍼灸治療を習得したい鍼灸師・医師のためのコース)
C.徒手治療コース    (整骨・接骨治療を習得したい柔道整復師・医師のためのコース)
D.瘀血治療コース    (瘀血治療を習得したい鍼灸師・柔道整復師・医師のためのコース)
E.あん摩治療コース   (あん摩治療を習得したい鍼灸師・柔道整復師のためのコース)
F.養正治療コース(東洋医学に基づいた養生法や運動法を習得したい医療従事者のためのコース) 

最初は、B.鍼灸治療システムコースから始める予定です。指導内容を6クラスに分け、段階的に伝えていきます。

鍼灸治療システムコース  (体系化された鍼灸治療を習得したい鍼灸師・医師のためのコース)
 鍼灸治療初心者クラス  1日 (3時間説明会兼ねる)
 鍼灸治療初級者クラス  3日
 鍼灸治療中級者クラス  4日
 鍼灸治療上級者クラス  5日
 鍼灸治療臨床クラス    4日
 鍼灸治療指導者クラス   3日
理論を習得しても臨床を行ってみなければ体得は難しいため、講習会は毎月1回行い、残りの期間を臨床で確認するシステムを考えています。そのため、学生は初級者までです。中級者以上は、鍼灸師・医師の国家資格取得者に限定させていただきます。

鍼灸治療システムコースは、以下のように3年間を予定しています。
(1年目)初級~上級クラス 月1回1年間 
(2年目)臨床クラス 3か月に1回1年間 
(3年目)指導クラス 4か月に1回1年間
3年で20年の臨床経験を持つ人に匹敵する臨床家を育成できるシステムだと考えています。

基本的には対面方式を考えていますが、遠方の方のためにZOOMでの開催も考えています。
実現するためには、教科書の作成、運営方式の確立、協力して頂けるスタッフの確保などがあります。1年後をめどにスタートさせたいと思っています。

今回は、◆清野医療システムカレッジ(清野東西医学融合システムカレッジ)◆を2024年9月から始めようと思っているという意思表明です。

 清野医療システムカレッジ構想 日程案 鍼灸治療システムコース2024年9月開始予定
http://seino-1987.jp/blog/%e5%bd%93%e9%99%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/10666.html

令和6年(2024年)1月27日(土)
 東京・調布 清野鍼灸整骨院
  院長 清野充典 記

清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です

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清野充典
専門家

清野充典(鍼灸師)

清野鍼灸整骨院

 患者さんと後進のために鍼灸を極めるべく、臨床現場と研究活動に全精力を注ぎこんでいます。西洋医学の融合、診療方法の体系化で、鍼灸の高い成果を導いています。論文発表や海外での鍼灸師育成の実績も多数。

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