ワーク・ライフ・バランスの正しい理解と 重要性とは
25日筆者にとってはまさに今必要な、「業務効率が格段に上がる、経営者のためのオフィス整理術」朝日新聞マイベストプロのランチセミナーに行ってきました。日々の業務の作業効率を上げるうえで非常に重要な仕事場の整理整頓ですが、今回特に経営者向けの整理術を、株式会社Akane Garden 代表取締役 平工あつみ社長から学べ、大いに参考になりました。これまでの知識と経験を生かしてフローを分析して企業向けにリソースマネジメントをし、個人向けの整理収納アドバイザーでもあられます。
仕事をしておりますと筆者のノートパソコン画面いっぱい、膨大な資料や映像や書類のアイコンが。リアルなファイルボックス、ファイルケース、クリアケース、ドキュメントファイル、クリアファイル。契約書、公共文書、会計上の書類や領収書、健康医療、銀行・保険・カード・名刺類、仕事関連、レジュメ、取材した素材、資料、原稿、スクラップ、写真、取り扱い説明書、備品設備資料、旅の思い出、捨てられない亡父の出版文書や原稿、果てはたどれるまでの戸籍や家系図のコピーまで。別に資料館をつくるわけでもあるまいし、と内心思いつつも、膨大な量の資料や書類をもてあましていたのです。
必要なことを見極めて、優先順位を定めてスケジュールを立てタスクを行うことは、筆者も含め多くの方がなさっていることと思います。なのに、モノとなるとなぜできないのか。彼女によれば大きな企業ほど、そのフローをみると複雑で多くの人が関わるため「時間・もの・こと」に多くの無駄があったり重複していたりするとのことです。仕分けとか整理収納には、スキルやノウハウより「選択する力と判断する力」が必要というのは、なるほどと思いました。ツールやグッズにこだわり使うべきところにはお金をかけても効率化が図れれば、それに勝る多くのメリットがあること。それにはやはり「時間・もの・こと」において本当に必要なものを日々識別し判断し絞り込むことが大切で、徹すれば机の上や回りも自然とすっきりするとのことです。
by (株)Akane Garden
『 一握りの憩いは、二握りの骨折りと風を追うことに勝る 』 -伝道の書4:6-
余裕があれば仕事の結果も楽しめますね。昨日は銀行に行ったりでかけたり、家でなすべきタスクや予定がたくさんありましたが、早速筆者も必要を絞り込み、優先順位を定めてまずはコラムを書き上げましたので、みなさまにも早速参考にして頂くことができますように。