本当に高いリターンが狙えるの?アクティブ運用とは 投資初心者が知らなかった資産運用
(RIA JAPAN広報部より)
このシリーズでは、4年以上にわたりRIA JAPANのコラムを読んできた投資初心者の方に、「なるほど!」と感じたポイントや「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただいています。
投資初心者の方による執筆記事は、今回で第201回目です。
今回はREIT(リート:不動産投資信託)について執筆いただきました。
誤解のないよう、一部表現は編集部で補足・調整しています。文中の(*)は編集部による注記です。
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不労所得には夢がある。
働かずに収入があって、それで生活ができる環境。
夢のような世界です。
ですが、実際には難しいのは皆さんよくわかっているでしょう。
「不動産投資で不労所得」というのも、憧れる話の一つとしてよく聞きます。
でも、そう簡単な話ではありません。
建物や部屋を貸して利益を得ますが、そもそも部屋を借りてくれないと始まりません。
ビル1棟にまるごと投資などになれば、びっくりするぐらいの莫大な資金が必要です。
そこで、もっと手軽にできるREIT(不動産投資信託)に注目している投資家もいるようです。
手間をかけずに不動産投資ができるREIT
REITとは、不動産投資信託です。
Real Estate(不動産) Investment(投資) Trust(信託)の略称です。
自分で不動産投資する代わりに、投資法人が不動産投資します。
この投資法人は特別な形で、ほかの業務はできません。
単なる器にすぎないため、資産運用会社が委託を受けて業務しています。
物件のリサーチや集金など、運用会社が代わりに行うので手間いらず。
簡単にできる不動産投資としても知られるようになりました。
不動産投資は不労所得なんて呼ばれますが、集金だけでも結構な手間です。
手間を減らそうと思ってサブリース会社と契約すれば、利益はどんどん取られます。
REITでは住宅、オフィス、ショッピングモール、物流倉庫等の様々なカテゴリーがあります。
こうしたカテゴリーに自分だけで投資するならば莫大な資金が必要です。
しかし、REITでは少額から投資ができるということもあり、人気を集めるようになりました。
NISAやiDeCoでREITに投資するには?
運用益が非課税なNISAでREITに、iDeCoではREIT関連ファンドに投資することができます。
NISAではREITに直接投資が可能です。
iDeCoではREIT関連のファンド(投資信託)を購入することで投資ができます。
(ファンドの場合は)もちろん、信託報酬などのコストにも注意して選ぶ必要もありますね。
非課税制度をまだ使っていない人や非課税投資枠が余っている人は選択肢に入ってくるでしょう。
REITでは定期的な分配金での収入インカム戦略が狙えます。
しかし、収益が出ても運用会社が収益を持って行くのではないか、不安になるでしょう。
ただ、必要以上に心配する必要はありません。REITは分配金を重視した資産形成に向いているといわれています。
なぜなら日本のREIT、J-REITでは*90%以上を分配に回すと、REITに法人税がかかりません。
そのため、投資法人側が税金面で大きなメリットがあるんです。
(*この税制上の取扱いはJ-REIT本体に関するものです。REITを組み入れた投資信託にはそのまま当てはまりません。
したがって、REIT関連ファンドは信託報酬などの分、コスト面で不利になる場合があります)
金利上昇局面ではREIT価格下落の可能性も
多くのREITでは、レバレッジという借入金を使ってリターンを高める運用が行われています。
てこの原理を使って、より大きな収益を狙う仕組みです。
その一方で、世界的な金利上昇局面ではREITの支払い利息が増えやすくなります。
そのため、金利上昇局面ではREITの価格が下落する可能性があります。
ただ、分配金を重視するインカム戦略でREITを保有する場合は、価格の下落だけで必要以上に悲観しなくてもよいでしょう。
大切なのは、日々の値動きに振り回されることではなく、分配金が安定しているか、運用がしっかり行われているかを見ることです。
REIT価格が下がったからといって、慌てて売る必要があるとは限りません。
REITを活用することで、定期的な資産形成が狙える可能性もあるのではないでしょうか。
※本コラムは、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の有価証券・金融商品等の売買や投資を勧誘・推奨するものではありません。
また、将来の運用成果や特定の資産クラスの値動きを保証するものではありません。
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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、REIT(不動産投資信託)について執筆いただきました。
不動産投資で成果を上げるには、物件の調査や選定を行う「目利き」が一般的に求められます。
しかし、REITではそういった手間を運用会社などが担うため、自分で物件管理を行う必要がありません。
不動産投資のプロでなくても始めやすいという利点があります。
また、REITの分配金を計画的に受け取ることができます。
ただしREITとREIT関連の投資信託では、コストに違いがあります。
売買の譲渡益で利益を得るキャピタルゲインでなく、配当・分配金で利益を得るインカムゲインを得られるため、REIT関連商品はインカム戦略を選ぶ際の選択肢の一つになりうるでしょう。
更に、REIT関連の投資信託がiDeCoでも投資可能な点は是非知ってほしいと思います。
実際にiDeCoで投資可能な銘柄の内、低コスト銘柄を一覧にて紹介した書籍があります。
・著書「NISA・つみたてNISA・iDeCoプロの選び方教えてあげる!」
P142以降にREITカテゴリーについて解説しています。
NISA・つみたてNISA・iDeCoプロの選び方教えてあげる!Amazon販売ページ
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賃貸アパートや賃貸マンションをオーナー(所有者)から一括で借り上げ、一定の家賃を支払うものです。
一見、便利に見えるサブリースですが、注意してほしいポイントもあります。
かつて安東隆司が警鐘を鳴らしたコラムが公開されています。
ZUU ONLINE いま話題 簡単に稼げそうな不動産のサブリースに潜む5つのリスク
繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、
「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただいたものです(第201回目)。
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