投資家ファースト 社会的課題への取り組み(7)革新サービス土壌の野武士集団 【RIA JAPAN】
1) TAMF(Tokyo Asset Management Forum)2025が2025/01/24午前中に開催されました。
2) また、FGF(FinCity Global Forum)も午後開催されています。
1)TAMFとは、社)東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)が実施する日本版EMP(エマージング・マネージャーズ・プログラム:新興資産運用業者)の取り組みを紹介するイベントです。
日本版EMPとは、金融業界やアセットオーナーが、新興業者による運用成果を通じて、顧客の最善利益を実現できる環境を整備するプログラムです。
日本版EMPでは主に「社) 投資信託協会」や「社) 日本投資顧問業協会」、「社)東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)」がプログラムを実施しています。
日本の資産運用の高度化のために、EMPは有用です。
残念な点は、日本版EMPでは資産運用業者だけが現在は対象になっています。
しかし資産運用のポートフォリオマネージャーは運用業者だけではないのです。
投資助言業者(RIA)も投資助言を通じて資産形成や資産運用にために働く事業者です。
中立な立場で顧客にアドバイスする、専業の投資助言業者は2025/01/24時点で
日本版EMPにノミネートされていません(RIA JAPAN調べ)。
元プライベート・バンカーが立ち上げた、独立系投資助言業者の9年の実績は?
筆者の安東隆司は元プライベート・バンカーで、日系メガバンク、米系証券、欧州系信託銀行でそれぞれプライベート・バンカーを務めました。
更にお客様サイドに立つために、販売者という立場を辞めました。
販売者収益からのキックバック等を受け取らない、中立な独立系投資助言業者が、RIA JAPAN おカネ学株式会社です。2015年の設立以後9年余り、お客様の運用に寄り添ったテーラーメードのアドバイスを実践し続けています。
顧客累積リターンの平均は+73.13%、+1億2457万円でした(2024/07/31時点)。
損益がプラスのお客様は、数年来100%(元本割れ顧客ゼロ)です。
日本版EMPは、その成績の優劣を付ける目的ではありません。
しかしながら、資産形成に助力する事業者に、ヒッソリと地道に活動を続けている「投資助言業者」いるのです。
小規模であり、知名度が低く、世の中のほとんどの人々にRIA JAPANは知られていません。
日本版EMPを推進する方々には、EMPに資産運用業者に加え、将来には投資助言業者も含めてほしいと希望しております。
2020年8月 FinCity.Tokyoで「投資家・顧客ファースト実現に向けて」を提言
RIA JAPANは2020年8月にFinCity.Tokyo(一般社団法人 東京国際金融機構)で「投資家・顧客ファーストに向けて」を提言しました。
提言内容
【1】世界基準のアドバイザー育成
【2】金融ケイパビリティ工場
【3】金融人材の活用
(写真は2020/08/18 Fincity.Tokyoでの提言当日のRIA JAPAN 代表 安東隆司)
提言時の資料は記事下部の関連記事リンクよりアクセスが可能です。
国民の資産形成には金融商品の販売をしないアドバイザーの立場が重要
国民の資産形成のためには運用力の向上は必要です。
しかし、金融商品を販売する「販売者側」では商品の販売が目的であり、真の顧客本位の達成には限界があると考えられます。
国民の資産形成には金融商品の販売をしないアドバイザーの立場が重要だと信じて止みません。
日本版EMPを実行する方々には顧客に寄り添い、中立な立場でのアドバイスを行う、投資助言業にも目を向けていただける日が来ることを期待しています。
関連記事
・RIA JAPAN、2024年7月決算速報 累積リターン平均+77.13%、+1億2457万円
RIA JAPAN、顧客年間リターン平均22.66%・累積リターン平均73.13% 2024年7月決算速報
・2020年8月 RIA JAPAN FinCity.Tokyoでの提言「投資家・顧客ファーストに向けて」資料
RIA JAPAN 投資家・顧客ファーストに向けて
※2023年3月末を以て新興企業会員の期間満了に伴い、RIA JAPAN おカネ学株式会社は東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)を退会しております



