日本での運用コストETFは0.3%、アクティブ型投信1.14%。ETF キーワードは低コスト、透明性、RIA
世界的ETF調査会社のETFGIが2024年8月15日に発表したデータによると、
世界のETF資産規模は2024年7月末時点で13兆3340億ドル、約2,032兆円になりました。
そして、ETFの本数は10,956本でした。
低コストで透明性の高い特徴を持つETFは拡大を続けています。
データ: ETFGI 2024年7月末時点(2024年8月17日発表)、
三菱リサーチ&コンサルティング USDJPY=:TTM152.44 (2024/07/31)日本円換算はRIA JAPAN調べ
ETF金額は13兆3340億ドル、17年余で23.02倍に
RIA JAPAN 安東隆司がETF研究を始めた2007年の前年、2006年末のデータでは「ETF本数728本、資産規模は5,790億ドル」でした。
17年余が経過した2024年7月末時点では「ETF本数10,956本、資産規模13兆3340億ドル」となり、
本数は約15.04倍に、資産規模は約23.02倍にも増加しています(注 資産規模はドルベース)。
低コストで透明性の高い特徴を持つETFは拡大し続けています。
世界的にアクティブ型→インデックス型の潮流、特にETFへの資金流入続く
世界的にはアクティブ運用からインデックス運用・ETFへの資金流入が起こっています。
つまり、アクティブ型を解約して、インデックス型やETFに移っているということですね。
データ:Investment Company Institute「2023 Investment Company Fact Book」
翻訳:RIA JAPAN
この画像はグラフ中央の横線より上は資金が投入、集まっているということを意味しています。
逆に、横線より下は解約や出金などで資金が流出していることを意味しています。
世界的にも「アクティブ型」を解約し、「インデックス型」、とりわけ「ETF」に乗り換える動きが何年にもわたって続いていることがわかるかと思います。
安東隆司が解説!海外ETFとは
安東隆司が海外ETFについて解説した動画がYouTubeにて公開されています。
海外ETFの特徴やメリットを解説していますので、是非チャンネル登録の上、ご視聴ください。
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