日本が世界の株式市場に占める割合は、 約7~8%にすぎないって、 知っていますか?
SNSから投資情報を入手するケースが多いようです。
SNSでの情報入手は、センセーショナルな内容で動画再生数の増加を狙ったものも多いでしょう。
最近では有名人なりすましのSNSで、被害にあった人が増えています。
SNSの情報は身近である一方、信頼性に乏しいものが多いのです。
金融機関の従業員が使ってはいけない言葉があります。
絶対に儲かる!
1000%(など)上がる!
秘密の情報を教えます!
これらは詐欺だと疑った方が良いでしょう。
上昇するか下落するかわからない株式等の金融商品に絶対はありません。
1000%上昇がカンタンにできると思わないことです。
秘密の情報は、インサイダー情報に当たるものとも考えられ、法令違反を犯してまで人に教えることはオカシイのです。
このようなSNSの情報を信用してはいけません。
これらは金融商品取引法をきっちり守る金融事業者であれば、使わない表現なのです。
信頼できないSNS情報。では何を信じれば良いでしょうか?
個人的には、
日本の大手の新聞社や、
国際的にニュース配信をしている大手の情報機関
が信頼度が高いニュースを配信している
と思います。
またSNSだけでなく、投資については販売者であるプロと、
アマチュアである投資家には金融の知識量が違います。
銀行員のいうことだから安心とは全く、限らないのです。
銀行員のほとんどは販売者で、販売者はモノを売るのが仕事だからです。
販売者は販売するのに支障がでる情報を、わざわざ見込み客に告げません。
正しい情報を開示すると、商品が売れなくなってしまうのです。
販売者の利益は、投資家にとって不利益となるケースが多いのです。
販売者と投資家は、利益相反の関係がつきまとうケースが多いのです。
アメリカでは、RIAに資産運用を相談することが主流になりつつあります。
RIA(公認された投資助言者)はアドバイザーとしての登録を受けた人々で、
投資家の利益を優先する姿勢が求められる職業です。
販売者の人数よりもRIAの人数の方が上回っている事実もあるのです。
日本でもRIA(投資助言業)専業で、金融商品を販売しない、
中立なアドバイザー
事業者もわずかではありますが、存在しています。
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以下は書籍の紹介です。
中立なアドバイザー、RIA(投資助言業者)を経営する筆者の本が、大手世界通販サイトAにてランクインしています。
販売者でない立場から、「親に勧められるものしか、勧めない」という親身な姿勢で、資産運用に必要な知識、金融機関が教えない不都合な真実にズバリ切り込んだ本です。
定番の資産運用の教科書
「元メガバンク・外資系プライベートバンカーが教える お金を増やすなら この1本から始めなさい」
2019年12月5日に出版され、4年半を超える本書籍ですが、ランキングなどで根強い人気を集めています。
2024年6月13日07時03分時点で大手世界通販サイトAの「債券・為替・外貨預金」ランキングで71位です。
第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!
第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!
商品1 「ファンドラップ」資産を預かり運用。その驚愕の手数料とは?
商品2 「高利回り」 の海外債券… 金利15%でも損する仕組みとは?
商品3 人気の「外貨預金」、高利回りでも負けてしまう理由
商品4 「特別金利キャンペーン」は、銀行が損しない商品
商品5 「外貨建て保険」は販売した金融機関に7%キックバックされる!
商品6 「バランス型ファンド」も種類によっては確実に損をする!
商品7 ハイイールド債券ファンド 高配当の裏に隠されたワナ
商品8 ノーロード(販売手数料無料)投信、中身は10年で手数料20%以上も!
商品9 「毎月分配型」投資が陥る「タコ足分配」で元本目減り
商品10 「元本確保型投信」は、実は元本割れもある
増刷され好評発売中!
書籍の詳細情報は下記リンクより閲覧が可能です。
Amazonでの販売ページ
楽天ブックスでの販売ページ
紀伊国屋書店での販売ページ
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読売新聞で「指南書」と紹介された本!
「NISA・つみたてNISA・iDeCo プロの選び方教えてあげる!」(安東隆司著、秀和システム、1430円)は、運用益非課税のNISAとつみたてNISA、掛け金が全額所得控除の対象になる個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の運用方法を分かりやすく伝える指南書だ。
著者は、日米欧の銀行や証券会社に計26年勤務後に独立し、投資助言業を経営。
多くの人に正しい金融知識を身につけてほしいと、資産形成の情報を発信する。
各制度の違いと制度選びのフローチャート、金融機関別のお薦め商品の一覧表も掲載。
「資産運用を始めてみよう」と思わせる一冊だ。
2022/11/09 読売新聞 くらしマネー欄
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iDeCo関連としては、今回で4冊目になりました。
『プロの選び方教えてあげる!』のココがスゴイ!
・NISA(一般NISA)で投資できる代表的な低コスト海外ETFを一覧で解説!
・つみたてNISAで選ぶとトクする信託報酬0.4%未満の低コスト商品一覧表を掲載!
・iDeCoで投資可能な信託報酬0.4%未満銘柄が多い金融機関は?TOP10ランキングで掲載!
・iDeCo低コスト銘柄、カテゴリー別の一覧表で選びやすい!
・2022年5月・10月のiDeCo制度改正にも対応!
・販売者のセールストークに惑わされない金融知識も満載!
・各セクション2ページ見開きで読みやすい!