投資家にとって嬉しいメリット!海外ETFの特徴とは 投資初心者が知らなかった資産運用
(RIA JAPAN広報部記述)
このシリーズは、3年以上RIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第120回目になります。
今回は元本確保型について執筆いただきました。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります(*)は編集部校正。
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「安定的に運用したい」
投資をするにあたって、そう思う人は多いです。
元本を守りたいのも当然のことでしょう。
元本割れさえしなければ、得してないかもしれませんが損してません。
それだけリスクがないと判断できます。
「元本確保型」という名前を見ると、リスクは少なく安心できると思ってしまうのです。
当然ですが、そんな都合のいい商品はありません。
元本確保型が「元本確保する」とは限らない
「元本確保型投資信託」とは、なんと響きのいい言葉でしょう。
元本を確保して、投資信託が運用できる。
そう読み取るかもしれません。
ところが、元本割れの可能性があるのです。
つまり、完全に「元本確保」とは限らないのです。
元本確保型投資信託シリーズ24本の全てが元本割れ
大事なポイントは、「元本確保型」とは何かです。
投資信託として購入時手数料を引いた元本確保を目指すものであって、元本保証ではありません。
あれ?って思いませんか。
そう、名前は「確保」であっても、あくまでも「目指している」だけで、元本割れも起こることを意味しています。
ここ最近の投資信託での「元本確保型」を見るともっと感じることがあるはずです。
基準価値が1万円割れしているものが目立つのに気が付きませんか。
実は、この元本確保型投資信託シリーズ、すべてが元本割れしているのです。
(*注 2024年3月22日10時時点で、ある元本確保型投資信託シリーズの24本すべてが基準価額1万円割れ)
知らないと怖い結果にも
リスクを抑え、手数料を支払う「元本確保型投資信託」では、そもそも利益が低くなります。
さらに、「元本確保型投資信託」が元本割れ状況も見なければいけません。
この辺りはいろいろな書籍やデータを調べて判断しなければいけない部分です。
こうした状況判断は、名前など表面上だけではわからないでしょう。
よく知らないと名前の響きの良さで買ってしまい、損してしまう ということもあり得るのです。
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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、元本確保型について執筆いただきました。
下記リンクよりRIA JAPANが発信してきた関連コンテンツが閲覧可能です。
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元本確保型の解説のTwitterまとめ動画が日経CNBC公式Twitterアカウントより投稿されています。
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・日経CNBC 朝エクスプレス マーケット・レーダー
有料経済チャンネル 日経CNBCにて解説しました。アーカイブが無料にて90秒閲覧可能です。
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・ダイヤモンドオンライン
「元本確保型投信」って、実は元本割れの商品もあるって知ってた?
・小学館Precious.jp コラム
儲けるはずが逆に損してる!投資初心者がやりがちな「失敗事例」5選
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
P80より元本確保型投信について解説しています。
「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について記述してもらったものです(第120回目)。
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