卒業する前に「おカネ学」勉強しておこう
IOC(国際オリンピック委員会)は、インド ムンバイにおいて第141次総会を開催しました。議題の一つとして、2028年に開催予定の「ロサンゼルス2028オリンピック」の追加競技に関して討議をし、「スカッシュ」が、追加競技に決定いたしました。
これは世界中のスカッシュ選手、愛好家がずっと待ち望んでいた出来事です。
東京都新宿区にあるJapan Sport Olympic Squareにて男子の全日本チャンピオン机龍之介選手をはじめオンライン参加でイギリスの大学に留学中の渡邉聡美選手、その他関係者がIOCの総会を見守り、喜びを分かち合いました。
2023/10/16 公益社団法人日本スカッシュ協会 PR Timesプレスリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000039356.html
スカッシュ競技は英国発祥のスポーツで世界185以上の国や地域で競技され人口は2000万人ともいわれています。
天候に関係なくプレイでき、短時間でかなりの運動効果が得られるスポーツです。
縦9・75メートル、横6・4メートル、高さ5・6メートルの、前後左右4面の壁と床に囲まれたスペースで、ラケットを使い通常2人で交互に球を打ち合います。
(ダブルスという4名競技もありますが、あまりプレイはされていません)
2バウンドは無効でボレーは可能です。
テニスのネットの代わりの「ティン」という0.48mのエリアがあります。正面の壁でティンの上の定められたエリアにプレイヤーがノーバウンドで交互には1度は当てるゲームです。
なお、世界大会ではティンの高さを下げてより、エキサイティングにしています。
なお、テニスやバドミントンと違い、ティンに当たった球は「ダウン」としてアウトです(ネットインはNG)。
1ゲームは11点先取で、1試合は5ゲームマッチで3ゲーム先取です。
一般的な国内の大会では、本選までは3ゲームマッチ、2ゲーム先取で勝利が一般的です。
日本国内では300近いコートがあり、愛好者は約30万人と言われています。
強豪国はエジプト、英国、インドなどです。
ご参考 日本スカッシュ協会HP
https://squash.or.jp/
RIA JAPANは日本スカッシュ協会の準団体会員登録を受けて活動を行っております。
RIA JAPANはスカッシュ競技の普及を応援しております。