投資情報紹介ブロガー「投資を知らない人にお勧めの1冊」お金を増やすならこの1本
株価が下がっているから怖い!
「安定型のファンドラップなら安心ですよ」
こんな販売者の言葉には注意してください。
安定型運用には投資家が理解しなければいけないリターンの低さがあるからです。
安全資産はリターン低い!金融庁も指摘
日本債券など「安全」と思われている資産のリターンは低いのです。
そのファンドラップの支払うコストまで考えると、マイナスリターンになってしまう場合があるのです。
安全資産部分については「逆ザヤ」となっているファンドラップが多く、特にパフォーマンスの悪いファンドラップでは、安全資産の組入れ比率が高い傾向にある。
安全資産のリターンが1.5%以上が見込めない現在、安全資産部分に対するコストが1.5%以上であれば、マイナスリターン「逆ザヤ」となるということです。
ファンドラップのコストは全体で年率 1.5%以上のものが多い一方で、現状の低金利環境下で安全資産が 1.5%を上回るリターンを上げることは難しいと考えられる。
金融庁 資産運用業高度化プログレスレポート 2022 2022/05/27より一部引用
2019年にすでにこの問題を採り上げていた書籍が
金融庁が様々な投資家が注意すべき問題点を採り上げてくれることは、投資家に寄り添う姿勢の表れだと思います。
以下のコラムをご覧ください(ダイヤモンド社のページに移動します)。
バランス型も 種類によっては、 確実に損をする
バランス型を選ぶ場合にはコスト負けする商品を選ばないように…
バランス型のファンドやファンドラップでは、コスト以上のリターンが見込めない資産に投資すれば、
毎年確実に損する仕組みに投資していること
になってしまうのです。
実は2019年に出版された本で、このような問題発生に警鐘を鳴らした本があります(「この1本」)。
運用開始前に読んでおけば良かったですね。
こんなケースに遭遇してしまったアナタ!
あなたが相談している人は、販売者ではないですか?
「販売者ビジネス」を行っている会社では、高い収益を求め、
頻繁な売買や、コスト高の商品を販売することが必要なのです。
銀行、証券会社、保険会社、IFAなどのほとんどが「販売者側」です。
販売者は販売にプラスになる情報を伝えます。
必ずしも、あなたの運用の成功に必要な情報を教えてくれるわけではないのです。
金融商品販売をしない、中立な独立系アドバイザーが
実は日本にもいます(RIA:投資助言業者)。
低コストの運用を実現するひとつの方法です。
RIA会社を経営する、著者が資産運用について書いた本がコレです。
定番の資産運用の教科書
「元メガバンク・外資系プライベートバンカーが教える お金を増やすなら この1本から始めなさい」
2019年12月5日に出版され、2年を超える本書籍ですが、ランキングなどで根強い人気を集めています。
2022年6月19日09時04分時点で大手世界通販サイトAにて「債券・為替・外貨預金」ランキングで100位以内です。
写真はTV出演時の書籍2冊紹介 共に重版!(「この1本…」は増刷!
これからの投資の道しるべとして
「この1本」では投資に関して買ってはいけない商品事例を10例示しており、これから先への道しるべとなる1冊です。
将来の資産を少しでも考えてみたときに、今までの視点では見つけられなかった新たな発見が詰まっている、と評価されての今回のランクインではないでしょうか。
第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!
第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!
商品1 「ファンドラップ」資産を預かり運用。その驚愕の手数料とは?
商品2 「高利回り」 の海外債券… 金利15%でも損する仕組みとは?
商品3 人気の「外貨預金」、高利回りでも負けてしまう理由
商品4 「特別金利キャンペーン」は、銀行が損しない商品
商品5 「外貨建て保険」は販売した金融機関に7%キックバックされる!
商品6 「バランス型ファンド」も種類によっては確実に損をする!
商品7 ハイイールド債券ファンド 高配当の裏に隠されたワナ
商品8 ノーロード(販売手数料無料)投信、中身は10年で手数料20%以上も!
商品9 「毎月分配型」投資が陥る「タコ足分配」で元本目減り
商品10 「元本確保型投信」は、実は元本割れもある
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内部にいたからわかる目線や知識で、銀行が扱っている商品のリスクなどを解説し、見極め方のポイントを分かりやすく説明しています。
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