なぜ低コストが重要なのか?コストとリターンの関係の理解 投資初心者が知らなかった資産運用
(RIA JAPAN広報部記述)
投資初心者さんが執筆した記事は多くの人に閲覧いただきました。
これから投資を始めたいという人や、すでに投資を始めている人の参考になれば嬉しく感じます。
半年以上RIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第19 回目になります。
今回の内容は世界的に注目を集めるETFについてです。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります()は編集部校正。
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様々な資産運用がある中で、ETFの存在はとても大きなものとなりました。
ETFとはExchange Traded Fundの略で、上場投資信託のことです。
世界的に成長を見せてきたETFは、あるデータによれば15年で本数は約11倍*になったといわれています。
資産規模でみると約17.3倍*まで成長したというのは、驚きの数値といえるでしょう。
だからこそ、なぜETFが世界的に注目されているのか調べるのにはちょうどいいきっかけでした。
(*データは世界的ETF調査会社のETFGIのデータより、詳細はページ下部の関連記事にて紹介しています)
分散投資がやりやすく、透明性が高い
ETFは、複数の銘柄で構成されているのが特徴です。
たった一つの対象指数に投資するだけで分散投資ができ、リアルタイムで取引できます。
これだけ見ても、株式と投資信託を合わせて割ったような存在です。
さらに販売手数料ゼロのものや信託報酬もとても低い*のは驚きの存在ともいえます。
(*ETFの信託報酬は一例では0.03%などのものもあります)
また、指数に投資するため投資対象に一貫性があり、(その意味では)リターン予測が簡単といえます。
更に、一般NISAならば、非課税でETFに投資することもできます。
長期での分散投資にも向いていて、透明性が高くリターンの予想もつきやすい。と投資家にとっていいことづくめなのがETFです。
びっくりするぐらいいろいろな対象がある
ETFは、株式だけではありません。
非常に多くの対象を持っており、まとめ買いできるのがポイントです。
投資対象が日経225なら、日本の225社の盛り合わせをまとめ買いできます。
世界の産業分類では、業種を*11種類に分けています。
これらをセクターと呼びますが、このセクターにも投資可能です。
知れば知るほど、ETFって奥深い存在なのがわかってきました。
(*世界の産業を11のセクター)
アメリカ投資家に学べ
ETFではさまざまな分野に低コストでまとめて投資できるのがメリットです。
しかし、中には1%近い高コスト傾向のものもあります。
長期投資に向かないETFが、一般と異なる表示に変更された事例もあります。
(変更されたレバレッジ・インバース型の解説記事は本ページ下部の関連記事にて紹介しています)
投資では「低コストのインデックス運用」というのは守るべき命題だと思っています。
その中でも、低コストなETFを使うことが投資家にとって良いことが多いのだということがわかりました。
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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、ETFについて執筆いただきました。
ETFは低コスト、容易に分散投資、高い透明性、高い換金性、非課税運用も可能と投資家にとってメリットが大きいのが特徴です。
RIA JAPANではETF(とりわけ海外ETF)の有用性を長期間にわたり発信してきました。
下記のリンクより発信してきたコンテンツが閲覧可能です。
関連記事
・日本経済新聞 ETF記事で代表コメント掲載
ETFの仕組みと特徴 株と同様に売買、費用安く
・日経CNBC 「朝エクスプレス マーケットレーダー」解説
下記リンクで冒頭90秒が無料公開されています。
「資産形成徹底指南」海外ETF活用術
・RIA JAPANが伝えたいETFのメリット、デメリットは?
RIA JAPANがETFのメリットとデメリットについて解説しています。
RIA JAPAN が伝えたいETFのメリット・デメリットについて
・マイベストプロ コラム 世界ETFデータ記事
ETFGIのデータを基に解説した記事は下記リンクより閲覧が可能です。
世界ETF残高、10.02兆ドル、日本円換算1,152兆円に。ETP全体では1年で1.29兆ドルの資金流入
・マイベストプロ コラム レバレッジ型・インバース型ETFは一般的なETFから除外
レバレッジ型・インバース型ETFは一般的なETFから除外
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
P171よりETFについて解説しています。
「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
・著書「iDeCo+NISA・つみたてNISA プロの運用教えてあげる!」
P190「世界的大ヒットのETFは、なぜ日本では知られていないのか」等にて解説しています。
「プロの運用教えてあげる!」Amazonページ
・YouTubeチャンネル「所長解説のおカネ学」
ワンランク上の投資家へ!海外ETF 【知ってトクするおカネ学】
繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について記述してもらったものです(第19回目)。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の有価証券その他の投資商品についての勧誘や、売買の推奨を目的としたものではありません。
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