世界ETF本数、11,387本に増加。資産規模は約2,190兆円に。17年で資産規模約24.62倍に拡大
つみたてNISAを活用する人が増えてきています。
日経新聞では2021年9月25日につみたてNISAについて解説・考察した記事を公開しました。
記事内では、つみたてNISA対象投信の運用成績、インデックス投信とアクティブ投信の手数料比較などが掲載されています。
2021年9月25日 日経新聞 「つみたてNISAの投信選び リスク知り海外株中心に」
(日経の有料会員向け記事です)
投信運用成績、TOP5銘柄は全て米国株に投資。1位の含み益は76.6万円に
「そもそもNISAとつみたてNISAって何が違うの?」という疑問を持つ人もいるでしょう。
過去に筆者がNISA・つみたてNISA制度について解説したYouTube動画が公開されています。
解説動画はこちらより閲覧可能です。
日経の記事では、制度開始当初(2018年1月)から2021年7月末まで、毎月3万3,333円を積み立て投資したケースで、含み益が大きかった銘柄について紹介しています。投資元本は約143万円です。
その上位TOP5銘柄は、全て米国株に投資する投資信託でした。
『上位商品の多くは米S&P500種株価指数や、(中略)インデックス型投信だった』
2021年9月25日 日経新聞 「つみたてNISAの投信選び リスク知り海外株中心に」より一部抜粋
1位の楽天・全米株式インデックス・ファンドでは含み益は76.6万円になったとのデータを紹介しています。(個別銘柄を推奨するものではありません)
(クリックで画像が拡大します)
バランス型含み益3万円で伸び悩み事例も
記事では投信運用成績の下位には国内債券に多く投資するバランス型が多いことを説明しています。
最も伸び悩んだ銘柄では含み益が3万円にしかなりませんでした。
『下位にはバランス型投信が並んだ。バランス型は値動きを安定させるため株式のほか債券、不動産投資信託(REIT)などに分散投資するのが特徴だ。例えば下位の3つのうち「東京海上・円資産インデックスバランスファンド」は国内債券70%、国内株式15%、国内REIT15%を基本としている。』
2021年9月25日 日経新聞 「つみたてNISAの投信選び リスク知り海外株中心に」より一部抜粋
米国株が大きく伸ばし、国内債券に多くを投資するバランス型は伸び悩みが。
筆者は過去に著書にて言及
日経の記事では
・米国株中心の運用が大きな含み益を生んでいる
・国内債券に多くを投資するバランス型が運用成績下位
であると述べられています。
米国株を用いた運用と注意が必要なバランス型の特徴を筆者の著書、「お金を増やすならこの1本から始めなさい」で解説しています。
P137あなたも「ガラパゴス運用」の落とし穴にはまっていませんか?
P56 「バランス型ファンド」も種類によっては確実に損をする!
書籍の詳細情報は下記URLより閲覧が可能です。
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資産形成層で活用が広がるつみたてNISAは、投資初心者向けと紹介されることも多い制度です。
しかし、どんな場合もつみたてNISAを活用すれば良いわけではありません。
実は一般NISAを活用した方が良い、退職金運用の事例などがあります。
一般NISAの特徴や活用を検討してほしい事例については後日の記事で解説する予定です。
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