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20年以上の運用では94%以上のアクティブファンドがインデックスに届かないという事実をご存知でしょうか?
S&P ダウ・ジョーンズインデックス社が2021年3月12日(現地3月11日)に発表したデータ、SPIVAの内容です。
「Percentage of U.S. Equity Funds Underperforming Their Benchmarks」という2020年12月31日時点の10年(10y)と20年(20y)のデータを一部紹介します。
大型株アクティブファンド、長期運用では94%以上がインデックスに届かず
All Large-Cap Funds : S&P500
10Y : 82.32% 20Y : 94.00%
世の中には「アクティブ運用」という、インデックスを上回る運用を目指す運用の投資信託(ファンド)があります。
例えば、S&P500という指数(インデックス)をベンチマーク(比較対象)とした場合、そのインデックスを上回る運用を目指す投資信託(ファンド)が、アクティブ運用のファンドということです。
しかし現実には、長期運用でインデックスを上回るファンド(投資信託)は1割にも満たず、約94%はインデックスを下回る運用結果なのです。
データを再び読み解くと
1年間では、S&P500を下回るファンドは60.33%です。しかし、20年間では94%が下回っているのです(2021年3月発表、2020年12月末基準)。
更に、大型株コアファンドでは
Large Cap Core Funds : S&P500
10Y : 94.47% 20Y : 96.36%
となっており、10年で94.47%が指標に届いていないというデータでした。
しかしこれは過去からずっとこのような結果です。
ダイヤモンド・オンラインの安東隆司の著者ページで、日本のデータでもこの事実を紹介しています。
日本はアクティブ型運用の7〜8割がインデックスに劣る
長期間でインデックスを上回るファンドを選ぶことができる確率は低いということです。大きな理由は、コストが高いアクティブファンドが多いことです。
「勧められた」、「テレビCMで良く見る」といった理由で、何となく投資するファンドを選んでいる人は、この事実を知っているのでしょうか? 購入する前に、基準とするベンチマークを長期で上回っているかどうかをチェックしてみてください。
これらのデータは販売者の人にとって、投資家には知ってほしくない事実なのです。
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