確定申告で考える、「トクするおカネ学」①寄付金控除

安東隆司

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テーマ:所長解説のおカネ学♫

確定申告で考える、「トクするおカネ学」 控除利用でお得に

2月から確定申告手続きが始まります。
申告書には、税金でトクするヒントが山盛りです。
まずは「所得から差し引かれる金額」をフル活用してみてはいかがでしょうか。
今回は確定申告で考える、「トクするおカネ学」として3日間にわたりみなさんへ解説します。


寄附金控除


ふるさと納税の利用者が増加し続けています。所得などによって
寄附金の上限額が異なりますが、寄附金-2千円が控除(差し引き)でき、
所得が少なくなり、所得税等が安くなるからです。
そして返礼品(約3割相当まで)が受け取れるという楽しみもあります。

では、いくつかのパターンを仮定し、総務省のふるさと納税ポータルサイトを基に寄付金の年間上限額、そして税メリットをシミュレーションしてみましょう。

ふるさと納税 年間上限額の目安

年収400万円・独身
年間上限額は4万2千円、税控除額は4万円

年収600万円・夫婦
年間上限額は6万9千円、税控除額は6万7千円

年収1000万円・夫婦+高校生
年間上限額は15万7千円、税控除額は15万5千円となっております。

※ふるさと納税以外に様々な控除があるケースなど、皆さまそれぞれ年間上限額が変動します。是非あなたの条件に併せてシミュレーションいただければと思います。
詳細は下記リンクを参照ください。
総務省 ふるさと納税ポータルサイト ふるさと納税のしくみ 税金の控除について

安東隆司 著書に『個人型確定拠出年金iDeCo プロの運用教えてあげる!』等がある。

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専門家

安東隆司(投資顧問)

おカネ学株式会社 Reliable Investment Advisors Japan Co.,Ltd(英文名称 略称 RIA JAPAN)

富裕層の資産の管理や運用、承継などを行う。売買手数料0などお客様と利益相反の少ないサービスを追求。また、海外ETFを中心とした資産形成の知識・経験が豊富。テーラーメードの投資助言を大切にしている。

安東隆司プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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