リファスタ|10/12火曜金予想23,040円(+86円)

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:金相場

おはようございます、リファスタです。10月12日、月曜日、スポーツの日です。

■祝日明け火曜10時更新の見立て


品目10/9(金)確定前営業日比10/13(火)更新の想定レンジ中心値金曜比
金K24 公表(税込)22,954円/g+206円22,710円〜23,390円/g23,040円/g+86円
プラチナPt1000 公表(税込)9,015円/g+132円8,860円〜9,270円/g9,070円/g+55円


本日10/12(月・祝)は祝日のため、国内の公表価格は更新されず、金曜の確定値のまま横引きとなります。見立ては祝日明けの10/13(火)10時の更新に置いています。基準は10/9金確定の公表価格(税込)です。金・プラチナとも上振れ方向と見ていますが、金曜の値をそのまま当てた場合(金+166円)より上げ幅は小さく見ています。今日の日中から今夜の米国時間にかけての動きを織り込んだためで、詳しくは次のブロックにまとめました。品位別の目安はK18・750が17,210円/g、Pt900が8,470円/g前後です。想定レンジは、下振れと上振れのシナリオの幅をそのまま使っています。

本日の当社価格は、週末から続くリファスタ特別価格として金K24 22,452円/g(金曜比▲502円)、Pt1000 8,818円/g(金曜比▲197円)で掲載しています(リファスタ日次価格 https://kinkaimasu.jp/daily/)。三連休の間、市場が止まっている分の値動きを引き受けるための水準です。

■今日の日中から今夜の米国時間にかけての見立て


シナリオ確率NY金(火曜10時時点)ドル円金K24Pt1000
基本:原油高で金曜の上げを少し返す50%4,180ドル(▲0.3%)158.30円上表の中心値(+86円)上表の中心値(+55円)
上振れ:安全資産の買いで4,200ドル超え25%4,235ドル(+1.0%)158.60円23,390円(+436円)9,270円(+255円)
下振れ:原油急騰と利上げ発言で金利・ドル高25%4,130ドル(▲1.5%)157.90円22,710円(▲244円)8,860円(▲155円)


上げ幅を縮めた理由は5つです。
1つ目は、金曜の上げの材料が週末に崩れたことです。金曜は原油安が金を押し上げましたが、日曜にはイランが「米国の回答は不十分。条件が満たされるまでホルムズ海峡は開けない」と表明しました(Reuters https://www.reuters.com/world/middle-east/iran-says-us-response-its-proposal-reopen-hormuz-was-insufficient-2026-10-11/)。今日は原油が上がりやすく、インフレと金利上昇への警戒が金の重しになると見ています。
2つ目は、今の金が戦争の安全資産というより、実質金利に連れて動いていることです。金曜の上げも、政策の転換ではなく金利の一時的な低下による戻りとみられています(Mitrade https://www.mitrade.com/insights/commodity-analysis/gold/gold-first-weekly-gain-real-yields-ease-20261010J1348)。
3つ目は、今夜の米国がコロンブス・デーで、債券市場は休み、株式と先物は通常どおりという薄い商いになることです(SIFMA https://www.sifma.org/news/press-releases/sifma-fixed-income-market-close-recommendations-in-the-u-s-the-u-k-and-japan-for-u-s-columbus-day-and-japan-health-and-sports-day-holidays-2026)。ニュースひとつで値が振れやすい日です(CapitalStreetFX https://www.capitalstreetfx.com/market-analysis/gold-rebounds-markets-brace-for-us-cpi-10-10-2026/)。
4つ目は、日本時間の火曜0時10分に、投票権を持つクリーブランド連銀のハマック総裁の発言が予定されていることです(U.S. Bank https://www.usbank.com/corporate-and-commercial-banking/insights/economy/outlook/weekly.html)。米国では12月の追加利上げの確率が約70%とみられています。
5つ目は、水曜の消費者物価指数の前で、上値を追いにくいことです。9月分は前年比3.6〜3.7%と、前回から上がる予想です(U.S. Bank https://www.usbank.com/corporate-and-commercial-banking/insights/economy/outlook/weekly.html)。
金の分かれ目は4,200ドルと4,090ドルです。プラチナは金曜に3.25%上げた反動が出やすいため、金より振れ幅を大きく見ています。見立ては週明けの取引が始まる前の時点で組み立てたものです。今夜のニューヨーク金の動きと火曜朝の円相場が、そのまま火曜10時の更新に効くgap riskがあります。

■相場の見立ての背景


指標10/9(金)終値前日比
NY金4,193.87ドル/oz+1.47%
NYプラチナ1,695.40ドル/oz+3.25%
ドル円158.29円-
ドルインデックス102.23-
米10年債利回り5.24%-


米国市場は週末で休みのため、材料は金曜の引け値のままです。金曜のニューヨーク金は1オンス4,193.87ドルで、前日比+1.47%でした(Trading Economics https://jp.tradingeconomics.com/commodity/gold)。プラチナは1,695.40ドル(+3.25%)で、どちらもPerplexity Financeとの差は0.12%以内でした(Trading Economics https://jp.tradingeconomics.com/commodity/platinum、Perplexity Finance https://www.perplexity.ai/finance/XAUUSD)。ドル円は158.29円です(Perplexity Finance https://www.perplexity.ai/finance/USDJPY)。

金曜の10時更新はニューヨーク金4,175.13ドル・ドル円157.86円の水準で決まっており、各シナリオの金額はそこからの変化を当てて出しています。金曜は、トランプ大統領が中間選挙前にイランを攻撃しないと述べて原油が下がり、ドルも軟化したことで、金は1週間ぶりの高値まで上げました(Trading Economics https://jp.tradingeconomics.com/commodity/gold)。ドルインデックスは102.23、米10年債利回りは5.24%と、金利は高い水準のままです(Perplexity Finance https://www.perplexity.ai/finance/DX-Y.NYB)。需給の面では、プラチナは2026年の供給過剰見通しが上値を抑える材料として意識されています(Trading Economics https://jp.tradingeconomics.com/commodity/platinum)。

■今日は何の日

では改めまして、今日はスポーツの日、そしてコロンブス・デーです。1492年のこの日、コロンブスの船隊がアメリカ大陸に到達しました。西回りで目指していたのは、インドと、マルコ・ポーロが「黄金の国」と伝えたジパング、つまり日本でした(今日は何の日~毎日が記念日~ https://www.nnh.to/10/12.html)。金への憧れが大航海時代を動かした、という一日です。

東京は晴れで、最高25℃・最低17℃、降水確率10%です(ウェザーニュース https://weathernews.jp/onebox/tenki/tokyo/13100/)。大阪は晴れ時々くもりで、最高27℃・最低19℃、降水確率40%です(ウェザーニュース 大阪市 https://weathernews.jp/onebox/tenki/osaka/27100/)。今日から「40歳からの健康週間」です。スポーツの日に合わせて、軽い散歩から体を動かしてみてはいかがでしょうか。大阪はにわか雨に備えて、折りたたみ傘があると安心です。

■10/9時点の買取価格比較

10/9(金)の各社サイト掲載値で、K18はリファスタが2位(17,146円/g)、Pt900は3位(8,385円/g)でした。対象6社のうち1社はサイトを確認できず、比較から外しています。順位は品目と日によって入れ替わります。ですから当社は「日本一」「一番高い」とは謳わず、日付の入った事実の数字だけをお出しします。

■今週の山場

10/13(火)10時に祝日明けの国内価格が更新されます。10/14(水)21時30分には米国の9月消費者物価指数が発表されます(GMO外貨 https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/)。前回8月分は前年同月比3.4%でした(JTG証券 経済指標カレンダー https://www.jtg-sec.co.jp/nyumon/calendar.cgi)。インフレの強さが、米国の追加利上げの見方と金価格の方向を決める構図です。

■ダイヤモンド市場


サイズRAPI 9月分
0.30ct+3.2%
0.50ct+2.5%
1ct+0.3%
3ct+1.5%


RAPI 9月分は全サイズが上げました(Rapaport https://rapaport.com/news/small-diamonds-lead-price-gains-in-september/)。

毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。

【本日の営業・店舗情報】

  • 本日10/12(月・祝)は、東京池袋本店・大阪心斎橋店ともに営業日です。両店舗ともに完全予約制で、10:00〜17:00のご案内となります。明日10/13(火)も両店舗とも営業日です。LINE査定・宅配買取は通常どおり受け付けております。
  • LINE査定 https://lin.ee/Ya5d9z


【お知らせ】

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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

【データ出典】

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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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