リファスタ|0.9ctと1.0ct・価格が跳ねる境目

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:ダイヤ相場

リファスタです。今回は、ダイヤモンドの重さ、カラットで、価格が「ある数字」を境に跳ね上がる仕組みをまとめます。

この記事を読むと、カラットが何を測る単位なのか、なぜ1カラットと0.99カラットで価格が大きく変わるのか、そして0.999カラットと0.998カラットを分ける境目が分かります。

結論からお伝えします。ダイヤの価格は、重さに正比例しません。1カラット、2カラットといった「節目」の数字で、1カラットあたりの単価が跳ね上がります。だから、わずか0.01カラットの差でも、0.9カラット台と1カラットちょうどでは価格が大きく変わります。売るときにいちばん効くのは、この重さを正確に測ることです。その価値を正しく見極めるのが、私たち買取の仕事です。

■カラットは「重さ」の単位

カラットは、ダイヤモンドの重さを表す単位です。20世紀に世界で標準化され、1カラットは正確に5分の1グラム、つまり0.2グラムと決められました。さらに、1カラットの100分の1を1ポイントと呼びます。0.95カラットなら95ポインターです。ダイヤの価格は、この質量をきわめて正確に測って決まります。だから、他の条件が同じなら、1カラットの石は0.99カラットより価値があります。「重さ」と「大きさ」は同じ意味で使われがちですが、値段を決めるのは正確に測った質量です。

■価格は「節目」で跳ね上がる

ダイヤの値段は、1カラットあたりいくら、という形で決まります。そして、その1カラットあたりの単価が、1カラット、2カラット、3カラットという、きりの良い数字で跳ね上がります。1カラット以下でも同じで、0.25カラットや0.5カラットが節目になります。単価そのものが上がるので、石全体の価格は、重さの増加分以上に跳ね上がります。だから、同じ「およそ1カラット」でも、0.99カラットと1カラットちょうどでは、価格が大きく違うのです。

■0.999カラットと0.998カラットの境目

では、どこで1カラットに繰り上がるのか。ラボラトリーでは、小数第3位、つまり1000分の1カラットの位が9であれば、繰り上げます。だから、0.999カラットなら1カラットに切り上げられることがあります。一方、0.998カラット以下だと99ポインター、つまり0.99カラット止まりで、1カラットに満たないと判断されます。わずか1000分の1カラットの差で、節目を超えるかどうかが分かれます。重さが足りない石は、取引の場で値引き交渉になることも少なくありません。

■まとめ

ダイヤの価格は、重さに正比例せず、1カラットや0.5カラットといった節目で跳ね上がります。だから、たった0.01カラットの差が、大きな価格差になります。売るときは、この重さを正確に測ることが、価値を守る第一歩です。

■天然か、処理か、合成か──買取の見極め

正確な重さに加えて、その石が天然か、処理か、合成か、そして4Cのグレードが、売却価格を左右します。リファスタでは、計量とグレード確認の過程を拡大モニターに映し、お客様と一緒に確認します。LINEでの無料相談、公開している買取価格表、そして1点ごとの明細書で、価値の根拠を正確にお伝えします。

【買取サービスのご案内】

リファスタは東京池袋店・大阪心斎橋店の2店舗です。ご来店は完全予約制、定休日は毎週水曜・日曜です。LINE査定・宅配買取は全国対応で受け付けています。


※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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