当教室の発達を育てる仕組み

私の3つの強み

強み① 100時間以上の独学で確立した「感覚統合×リトミック」独自メソッド

ボールをうまく投げられない、ブランコを怖がる、音に敏感あるいは反応が薄い——そんなお子さんのことが気になっていませんか?「見る、聞く、触る、動く」力をバランスよく育み、心と体の土台づくりをサポートすること。それが、東京都北区で私が主宰する「OTOリトミックスクール」の根本的なテーマです。

「感覚統合」とは、五感から得る情報を整理し、適切な動作・行動につなげる機能のことです。筋肉や関節の動き・力加減を脳に伝える筋肉運動の固有覚、スピードや揺れをつかむ前庭覚、皮膚で感じる触覚などは、抱っこといった触れ合いやダンス・遊びの中でおのずと養われます。「リズムに合わせて動いたり、ジャンプしたり、楽しく体を動かしながら月齢・年齢に応じた感覚統合を実践しています」——リトミックの音楽活動と感覚統合のアプローチを組み合わせた独自メソッドが、OTOリトミックスクールの核心です。
このメソッドを確立したのは、コロナ禍後の現場での危機感からでした。コロナ収束後、不器用な子が増えているのが見て取れました。発達障害コミュニケーション講座で感覚統合を知り、100時間以上かけて猛勉強。リトミックを組み合わせた独自のメソッドを確立しました。
保護者の方にも「今はこういう感覚を刺激しています」と理論的に説明することで、 《楽しく通っている習い事》から子供の発達を理解して伸ばしてくれる学びの場として見てもらえ、好評です。専門的な知識を平易な言葉でお伝えし、保護者の方と共に子どもの発達を支えることが、私の指導の大きな特徴です。


強み② 一人一人の感覚特性に合わせた、自己肯定感を育てる個別アプローチ

OTOリトミックスクールでは、「落ち着きがない」「運動が苦手」「不器用」など、一人一人の特性に合わせて指導しています。例えば、ピアノレッスンにおいて、視覚が優位な子には楽譜に色を塗り、聴覚が優位な子には弾いて聴かせる——その子がどの感覚で情報を取り込みやすいかを見極めた上で、最適なアプローチを選んでいます。
また、他の子と比べることもありません。スモールステップで個々の「できた」にフォーカスし、自己肯定感や自信を育てながら、子どもたちが自分らしく輝き、生き抜く力を身につけることを大切にしています。こうした姿勢の背景には、私自身の経験があります。幼少期から常に劣等感を抱えながら育った私は、周りと比べて傷ついた経験があるからこそ、その子自身の「できた」を認める環境を提供したいと強く思っています。
さらに、その日の気分でリトミックのレッスンの活動がうまくいかないときなど、生徒にその日の活動や教具を選んでもらうことで、主体性も育てています。自分で選んだことには責任が伴い、最後までやり遂げる力が自然と身についていきます。レッスンは首が座った3ヶ月の乳児から未就学児を対象に、グループ・個人の両方に対応しており、お子さまの状況に合わせてお選びいただけます。
2025年からは中学校の別室登校で指導員としても従事しています。学校生活になじめない生徒と向き合う中で、自己肯定感の低さや対人関係への不安が根底にあることを改めて実感しています。「あるがままでいい」と自分を丸ごと受け止めてもらう経験が、自らを尊重し他者を受容することにつながる——この信念は、乳幼児への指導にも一貫して流れています。


強み③ 音大・ニューヨーク・子育てを経て生まれた、「応援する」指導スタイル

私のキャリアは、3歳からのエレクトーン・ピアノに始まり、高校での吹奏楽(アルトサックス)、音大の作曲コースへの進学、シンガー・ソングライターとしての活動と挫折と続きます。そして大きな転機となったのが、ニューヨークでのライブハウスや教会のゴスペルめぐりです。「音楽には人を救う力がある」ということを身をもって実感したこの経験が、今の私の指導の情熱の根底にあります。
さらにもう一つの転機となったのが、息子とリトミック教室を訪れたことでした。音楽を通じて協調性や集中力など多様な学びが得られると気づき、資格を取って講師に転身しました。音大で培った音楽理論の知識と作曲の実践、感覚統合の学習、そして自分自身の劣等感や挫折の経験——これらが重なり合って、子どもの「やってみたい」を全力で応援する今の指導スタイルが生まれました。
こうした指導は、子どもだけにとどまりません。2024年から担当しているシニアのボイストレーニングスクールでも、好きな曲を歌うことで表情が劇的に変わる姿を目の当たりにしてきました。ほめられると伸びるのは誰しも同じで、心が健康であれば何歳でもチャレンジする力が生まれると確信しています。乳幼児から児童・学生・シニアまで、年齢・特性を問わず「やってみたい」を応援することが私の使命です。
そして2025年、より多くの人にサポートを届けるために法人化しました。保護者はもとより、保育士・教員・教育関係者にも、感覚統合を取り入れたリトミックと「ほめて・認めて・大切にする」教育法を広めることが目標です。今後は講演や講座の開催も見据えながら、志を同じくする仲間を増やしていきます。

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Mybestpro Members

大戸明奈
専門家

大戸明奈(リトミック講師)

合同会社OTOあんどっと

子どもの脳や体の土台を作る「感覚統合」を月齢・年齢に合わせ、リトミックで楽しく導入し、保護者にも理論的に情報を提供。個々の優位感覚に合わせた柔軟な指導で、自分らしく生き抜く力も育みます。

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