小規模大家さんをAIサポート「大家One」のご紹介
請求書はあるのに支払いに間に合わない方へ。ファクタリングの手数料シミュレーターと業者DBを公開しました
仕事は終わって請求書も出した。それなのに入金は翌月末や翌々月で、今月の支払いや給料に間に合わない。中小企業や個人事業主、フリーランスの方なら、一度は経験のある悩みではないでしょうか。
こうした場面で選択肢に挙がるのが、売掛金(まだ入金されていない請求書)を専門の会社に買い取ってもらい、入金日より前に現金化する「ファクタリング」です。ただ、いざ調べ始めると「手数料はいくら取られるのか」「どの会社に頼めばいいのか」「怪しい業者ではないか」と、分からないことばかりで手が止まりがちです。
そこで、当方が運営するファクタリング業界の情報サイト「Factoring Hub」に、特集「手数料シミュレーター&業者DB」を公開しました。資金繰りに追われている方が、短い時間で判断材料をそろえられるように作っています。
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手数料と手取額を、申し込む前に試算できます
請求書の金額、入金までに必要な日数、契約形態(2社間か3社間か)を選ぶと、手数料の目安と、実際に手元に残る金額の幅を表示します。
2社間は売掛先に知られずに進められる代わりに手数料が高めで、3社間は売掛先の承諾が必要な代わりに手数料が低めです。シミュレーターでは両方を並べて比べることもできるので、「取引先に知られたくない気持ち」と「手数料の差」を天秤にかけて考えられます。年利に換算した参考値も出るため、ビジネスローンや銀行融資と比べたときの重さもつかめます。
なお、表示されるのは業界の相場帯から計算した目安です。実際の手数料は売掛先の信用力や請求書の内容で変わるため、最終的には各社の見積もりで確かめてください。
187社の条件を、公式サイトの情報だけで比較できます
業者DBには、ファクタリング会社187社の条件を掲載しました。掲載しているのは、各社が自社の公式サイトで公開している情報だけです。比較サイトの数字や推測値は使わず、会社ごとに確認した公式ページのURLと確認日を表示しています。
「即日対応」「オンライン完結」「個人事業主OK」「2社間あり」「3社間あり」といった条件や、業種、売掛金の金額で絞り込めます。たとえば個人事業主の利用を公式サイトで明記している会社は97社、手数料を公表している会社は128社でした。逆に言えば、手数料を公表していない会社も59社あります。公表していないこと自体が悪いわけではありませんが、見積もりの段階で内訳をきちんと説明してくれるかは、よく確かめておきたいところです。
情報は90日ごとを目安に見直し、更新していきます。
契約の前に、悪質業者のチェックリストを
資金繰りに困っているときほど、「今日中に振り込みます」「誰にも相談しないで」といった言葉に流されやすくなります。ファクタリングを名乗りながら、実態は高金利の貸付けという悪質な手口があることは、金融庁や消費者庁も注意を呼びかけています。
特集では、その注意喚起をもとにしたチェックリストを用意しました。振り込みの前に審査料などの前払いを求められる、買い戻しの義務がある、契約書を交わさない、給与を対象にしている、といった項目に一つでも当てはまれば、契約を止めて専門家に相談することをおすすめします。
おすすめの使い方は3ステップです
まず、手元の請求書の金額と、いつまでに現金が必要かを入れて、手取額の幅をつかみます。次に、その条件に合う会社を業者DBで絞り込み、気になる会社の公式ページで条件を確認します。最後に、申し込む前にチェックリストを一つずつ確かめます。
見積もりは1社だけでなく、2〜3社に依頼して比べるのが基本です。そのときシミュレーターの目安と大きくかけ離れた手数料を提示されたら、理由を質問してみてください。答えがあいまいな会社とは、契約を急がないほうが安心です。
ファクタリングが合わない場面もあります
ファクタリングは借入ではないため、決算書の負債を増やさずに資金を用意できる一方、手数料は銀行融資の金利と比べると高くなりがちです。毎月のように使い続けると、利益を削り続けることにもなります。特集には融資との比較表も載せていますので、「今回だけのつなぎ」なのか「資金繰りの仕組みそのものを見直すべき」なのかを考える材料にしていただければと思います。
※本記事とシミュレーターの数値は一般的な目安であり、特定の契約条件を保証するものではありません。個別の判断は、税理士・弁護士などの専門家や、日本政策金融公庫・自治体の事業者向け相談窓口にご相談ください。
請求書の金額を入れるだけで、すぐに試せます。資金繰りの判断に、ぜひ役立ててください。
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