レオパレス、またやったか…
11月21日から26日までハワイへ行きました。
仕事ではなく観光です。
家族(妻と6歳4歳の子供)と一緒に行ってきました。
宿泊したのはヒルトンハワイアンビレッジのレインボータワー。
普通のツアーで特にオプショナルツアーなどもつけずに行きましたが、
希望したわけではありませんが、泊った部屋はレインボータワーの最上階(31階)
ダイヤモンドヘッドとは反対側の部屋でしたが、窓の外にはアラモアナビーチが見え、良い雰囲気でした。
ハワイは2011年12月のホノルルマラソン以来8年ぶり。
個人的には4回目のハワイです。
今回の旅行で感じたことをいくつか書きたいと思います。
1.物価が高い
観光地価格ということなのだと思いますが、ワイキキの街の中の物価は高いです。
特に食べ物、飲み物が高い。
ワイキキの街中にはコンビニの様な位置づけで「ABCストア」があります。
サンドイッチやおにぎりの様なものも日本の値段から考えると2~3倍くらいするイメージです。
1.5ℓの水は2ドルくらいで普通といえそうですが、ジュースも高い。
ビールやワインは日本とあまり変わらない感じでした。
食べ物ではありませんがタバコも高い。
自分はは吸いませんが、値段を見てみたら13ドル台!日本円で1箱1500円くらいする計算です。
アイスクリーム屋さんのアイスクリームも6ドルくらい。
普段はなかなか食べられない価格です。
(でも旅先だから、という理由でこの値段でも需要があるということなのでしょう。事実、自分も買っちゃいましたし。)
レストランも高めです。
ただ、ボリュームもびっくりするくらい多い。
大人二人が普通に頼んで子供と4人でシェアすればちょうどよかったりしました。
2.環境対応が進んでいる
まず、買い物しても袋は有料。
どの店でも無料の袋はありません。
日本でも「レジ袋有料化」の動きがありますが、ハワイではABCストアであろうが、Tシャツ屋であろうが袋は有料です。
会計の時に袋が必要かどうか聞かれます。
すべての店が徹底していました。
次に気づいたのは飲み物のストロー。
紙製のストローが使われているところがありました。
プラスチックごみが海に流れ出れば海の生き物にとっては凶器になります。
こうした取り組みはハワイの観光資源を守るうえでも非常に重要なのだろうと思います。
今回のツアーはJTBで行きましたが、移動に使ったJTBのツアー客だけが使えるバスに乗った時のこと。
走り始めてすぐ普通のバスではないことに気づきました。
そう、そのバスは「電気自動車」だったんです。
サイズは写真のように大型バス。
このサイズの電気自動車バスがあることに少し驚きました。
3.キャッシュレス化はかなり進んでいる
もともと、ハワイはかなりキャッシュレス化が進んでいる印象でした。
今回訪ねて8年前よりもさらにすすんでいるように感じました。
ただ、ApplePAYなどが使える店もありましたが、主流はクレジットカード・デビットカード。
日本の新興キャッシュレス決済(PAYPAYやLINEPayなど)が使えるお店は見かけませんでした。
今回大活躍したのはソニー銀行のデビットカード。
外貨預金から直接支払いができます。
日本の多くの銀行の外貨預金は為替手数料が高いのですが、ソニー銀行は手数料が安いのも魅力。
ただ、街中のATMから現金を引き出すときにはかなり高めの手数料を取られます。
これは、どうやら街中のATMを運営している会社の取り分が高いかららしい。
マーケットの屋台などでは現金しか使えないところもあり、外貨のキャッシュを調達する際にはもう少し研究が必要でした。
海に囲まれていて、自然環境が観光資源であるハワイだからこそ環境対策はかなり進んでいるように感じました。
最近はサンゴ礁の白化が進んでいるそうです。
その原因がサンオイル・サンスクリーンであると言われていることから来年からは特定の化学物質を含んだ製品が使えなくなるそう。
ただ、過去に販売されたものや海外から持ち込まれる製品は規制できないため、個人の意識が重要になります。
日本も島国であり、プラスチックごみ対策は急務だと思います。
個人個人が自然環境を守る意識を高め、みんなで守っていく必要があるでしょう。
ハワイでは、こうした取り組みが進んでいることを感じました。
ダイヤモンドヘッドの頂上から望む虹がかかったワイキキの町並み