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コラム
キャッシュレス化と未来
2019年1月29日
今朝の日経新聞に高齢者のキャッシュレス化が進んでいるという記事がありました。
電子マネー、高齢者に拡大 70代以上の利用額、5年で9割増 現金より安心感
これまで、日本では現金に対するこだわりが強く、特に高齢者にはキャッシュレスは浸透しにくいと考えられていました。
記事によれば、70代以上の電子マネー利用率はほかの世代よりも高い伸び率で増えているということです。
特にICカード(鉄道系のカードやnanaco、waonなど)の利用率が上がっているとのこと。
確かに、
・お釣りの計算が不要なこと
・利用可能額に制限ができること
・万が一紛失した場合に利用を止められること
などのメリットがあり、しかもお店では「ピピッ」とするだけなので、手軽です。
スマホ決済でQRコードを使うようなものは、その画面を呼び出したり、読み取りのための操作が必要だったりもするので、そう簡単には浸透しない気もします。
しかし、ICカードならばスマホに慣れない高齢者にとって煩雑な操作も必要なく、スムーズに導入できそうです。
我が家の子供たちは5歳3歳で、保育園や家で「お買い物ごっこ」「お店やさんごっこ」などをしています。
「いくらですか?」
「10円です」
「はいどうぞ」
「おつりです」
「はい」
「ありがとうございました」
などとやっていますが、たぶんこの子たちが大人になった時、そんなやり取りはほとんどなくなっているんだろうなぁ、などと感じました。
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