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中尾英己プロのご紹介
大見出し:肝心なのは「楽しめる空間」かどうか 相続対策も含めた資金計画も行う建築家(2/3)
常識を取り払って 目指すは「シンプルで楽しめる空間」
設計で大切にしているのは、そこが楽しめる空間かどうか。廊下は通り過ぎる場所、部屋はしっかり区切るもの。そんな様式と常識を取り払い、自由な発想で顧客にとっての最善を選んでいきます。
過去につくった東京・世田谷区の家は、2階のリビングへ続く中央の廊下をあえて大きくとりました。通路としての用途だけでなく、マルチルームとしての活用を提案したのです。「廊下」に座って本を読んだり花を生けたり、ときには趣味の作業に没頭したり。誰もが通る空間だから、ふれあいの場に。中尾さんのそんな願いが込められています。
東京・上目黒の家にも、既成概念にとらわれない中尾さんの発想がきらりと光ります。27坪ほどの敷地で、暮らすのは家族5人。子ども部屋を3つ、リビング、客間も欲しいという盛りだくさんの要望で「難易度はとても高かった」とのこと。そこで考えたのは「仕切り」の常識を取り払うことでした。
子ども部屋の壁を可動式にしたのです。子どもたちの成長にあわせて可動する折れ戸を子どもたちが独立したあとは折り、大部屋に戻すアイデアに、施主もひざを打ったといいます。
「ここはリビング、ここは子ども部屋など、既成概念で家のつくりを決めてしまいがち。でも生活ってそうじゃない。段階に合わせて必要な空間は変わっていくし、人生を楽しむ場所をあらかじめ決めてしまうのはもったいないと思います」
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