【メディア情報】金相場価格デイリーコメント週間まとめ（10/14〜10/18）

ファイナンシャルプランナーの水野崇（CFP認定者/1級FP技能士）が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。


今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート（XAU/USD）はこちらでご確認いただけます。

金相場価格・今週（10/14〜10/18）のデイリーコメント

■10月18日（金） 9:00

2024年10月17日（木）のNY金先物は続伸となりました。3営業日連続の上昇で、ドル建て金価格は約3週間ぶりに過去最高値を更新しました。FRBの追加利下げ見通しを受けて押し目買いが優勢となり、再び青天井の様相を呈しています。株式市場ではリスクオン相場で資金流入が続き、NYダウ平均株価は過去最高値を更新。外国為替市場においてもドル円が節目の150円台に乗せ、円安ドル高の流れです。買取価格で14,000円超えした国内金価格は、18日（金）も前日比プラスで4営業日連続の値上がりとなっています。足元で進行する円安を追い風に、国内金価格は値上がりしやすい環境が続きます。


■10月17日（木） 9:00

2024年10月16日（水）のNY金先物は続伸となりました。FRBの利下げ期待の高まりで米国債の利回りが低下したことが主な買い材料。ドル建て金価格は上昇トレンドを継続し、最高値更新をトライする水準。今後更なる上昇にも期待が持てます。外国為替市場では円売りドル買いが進みました。ドル円は1ドル=149円台後半に位置し、国内金価格にとって上昇要因が揃っている状況。17日（木）の国内金価格は、3営業日連続して過去最高値を更新しています。


■10月16日（水） 9:00

2024年10月15日（火）のNY金先物は反発となりました。ドル売りと米国債の利回り低下に歩調を合わせる形でじり高の展開となり、ドル建て金価格は押し目買い優勢で堅調に推移しました。FRBの利下げペースは緩やかになるだろうとの見方がマーケットで織り込み始めています。そんな中、この日の取り引きでは円売りドル買いの進行に一服感が見られました。前日に過去最高値を更新した国内金価格は、ドル建て国際価格をドル円レートで換算して算出されますので、円安進行も高値更新の大きな要因として挙げられます。


■10月15日（火） 9:00

2024年10月14日（月）のNY金先物は反落となりました。前営業日の11日（金）にはイスラエルがイランの核関連施設や石油インフラを標的として報復攻撃を実施する見通しであることが伝えられ、地政学リスクの高まりを受けて金は大きく買われました。14日（月）はこの流れを引き継いだものの、外国為替市場でドル高に振れたことで、ドル建て金価格は上値を抑えられています。15日（火）のドル円は節目である150円目前の水準に位置しています。国内金価格は円安ドル高進行が追い風となって、7日（月）には13,842円をつけ7月17日（水）以来、約2ヶ月半ぶりに過去最高値を更新しました。早期の14,000円台乗せも期待されます。


■10月14日（月）

コメント休み


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