【メディア情報】金相場価格デイリーコメント週間まとめ（9/23〜9/27）

ファイナンシャルプランナーの水野崇（CFP認定者/1級FP技能士）が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。


今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート（XAU/USD）はこちらでご確認いただけます。

金相場価格・今週（9/23〜9/27）のデイリーコメント

■9月27日（金） 9:00

2024年9月26日（木）のNY金先物は続伸となりました。ドル建て金価格は連続上昇日を6営業日に伸ばし、過去最高値の更新が続いています。経済指標では、米GDP確報値、新規失業保険申請件数、耐久財受注などがそれぞれ好調な結果で、押し目買いが入り金相場の下値を支える展開。外国為替市場では円売りドル買いの流れが継続し、ドル円はやや円安に振れ145円台に乗せています。国内金価格は円安の後押しで過去最高値に迫る勢いです。


■9月26日（木） 9:00

2024年9月25日（水）のNY金先物は続伸となりました。ドル建て金価格は5営業日連続上昇で過去最高値を更新しています。テクニカルで見ても、日足チャートでは20日線がサポートラインとして明確に機能しており、9月12日（木）のレンジブレイク以降は上昇ピッチが強まっています。外国為替市場では円高ドル安が一服し、ドル円は145円台に迫る勢いです。国内金価格の最高値更新が待たれます。


■9月25日（水） 9:00

2024年9月24日（火）のNY金先物は大幅続伸となりました。ドル建て金価格は4営業日連続の上昇によって連日で過去最高値を更新。米FOMCでの利下げ決定を受けて株式市場への資金流入も継続し、NYダウ平均株価とS&P500指数は共に過去最高値を更新しています。外国為替市場ではドル売りに転じ、東京市場ドル円は1ドル＝143円ちょうど近辺で推移。日米の金利差縮小の流れから、円高ドル安方向に進みやすい相場地合いです。13,000円台を回復した国内金価格は、7月17日（水）の最高値13,743円が次の上値目処です。


■9月24日（火） 9:00

2024年9月23日（月）のNY金先物は続伸となりました。FRBの利下げ後は堅調な推移が続き、ドル建て金価格は過去最高値を更新しました。ウォラー米FRB理事が更なる利下げについて言及したことが買い材料視されています。イスラエル軍は、レバノンの親イラン組織ヒズボラに対し大規模攻撃を実施、金は安全資産としても買われました。国内金価格に関しては、堅調なドル建て金価格と円安方向で推移するドル円を受けて13,000円台を回復、為替市場次第ではもう一段の上昇にも期待が持てます。


■9月23日（月）

コメント休み


【メディア情報】水野崇（CFP/1級FP技能士）が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供


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