【メディア情報】金相場価格デイリーコメント週間まとめ(6/17〜6/21)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(7/1〜7/5)のデイリーコメント
■7月5日(金) 9:30
金買取価格相場 13,358円(前日比 -21円)※1g
2024年7月4日(木)のNY金先物は独立記念日の祝日のため休場でした。5日(金)の米雇用統計を控え、時間外取引でも小動きとなっています。テクニカルでみるドル建て金価格は、三角保ち合いからの上放れを示唆。前日に13,379円をつけ過去最高値を更新した国内金価格は、円安ドル高の進行が価格上昇を後押ししており、為替にも影響を与える米雇用統計の結果が注目されます。
■7月4日(木) 9:30
金買取価格相場 13,379円(前日比 +148円)※1g
2024年7月3日(水)のNY金先物は大幅反発となりました。米ISM非製造業総合指数が市場予想を下回り4年ぶりの低水準であったことが好感され、金相場は買いが優勢で急伸しました。外国為替市場では1ドル=162円目前に迫る円安更新場面がありました。世界的にリスクオン地合いが広がっていますが、国内金価格は円安と米利下げ見通しで上昇加速に期待です。
■7月3日(水) 9:30
金買取価格相場 13,231円(前日比 -19円)※1g
2024年7月2日(火)のNY金先物は続落となりました。パウエルFRB議長がECB主催フォーラムで利下げに慎重姿勢を示しドル建て金価格は売られるも、「物価はディスインフレ傾向を示している」との発言も相まって売り買いが交錯、下げ幅を縮小する展開でした。国内金価格は、歴史的な円安ドル高進行を支援材料として、過去最高値:13,368円を超える更なる上昇が期待されます。
■7月2日(火) 9:30
金買取価格相場 13,250円(前日比 +107円)※1g
2024年7月1日(月)のNY金先物は反落となりました。米ISM製造業景気指数の低下に対する市場の反応は限定的でしたが、米大統領選「もしトラ」でインフレリスクが警戒され米国債利回りが上昇、外国為替市場でドルが買われ金利のつかない金は売りが優勢となりました。約38年ぶりの円安ドル高の流れは止まらず、7月2日(火)の東京市場ドル円は1ドル=161円台中盤〜後半で推移しています。
■7月1日(月) 9:30
金買取価格相場 13,143円(前日比 -11円)※1g
2024年6月28日(金)のNY金先物は続伸となりました。イスラエルがパレスチナ自治区への侵攻を続けており、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが中東地域を標的とすることを警告、中東地域の紛争激化の懸念が一段と高まっています。地政学リスクが意識される中で安全資産への逃避の動きから、ドル建て金価格は底堅く上昇しました。歴史的な円安ドル高水準に位置するドル円相場は、約38年ぶりに1ドル=161円20銭台をつけ、国内金価格も13,000円台で堅調に推移しています。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◉◯ 公式ホームページ ◯◉
【水野総合FP事務所】https://mizunotakashi.com/
◉◯ 人生を豊かにするマネー講座 ◯◉
【東京マネーライフ教室】https://fpmoneylife.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━