金相場価格デイリーコメント週間まとめ(1/29〜2/2)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(6/3〜6/7)のデイリーコメント
■6月7日(金) 9:30
金買取価格相場 13,049円(前日比 +125円)※1g
2024年6月6日(木)のNY金先物は続伸となりました。欧州中央銀行(ECB)は理事会で2019年9月以来、4年9ヶ月ぶりとなる0.25%の利下げを決定しました。ユーロ圏のインフレ率低下などを受けて、政策金利の引き下げに転じる方針です。米国では今週発表された経済指標で弱い結果が続き、FRBの9月利下げ期待が一段と高まっています。利下げは金相場価格の上昇要因であることから、本日の雇用統計と11日(火)~12日(水)のFOMCが注目されます。
■6月6日(木) 9:30
金買取価格相場 12,924円(前日比 +184円)※1g
2024年6月5日(水)のNY金先物は反発となりました。今週発表された経済統計を受けて、米利下げ期待感から買い優勢で推移しました。レンジ相場内の動きに留まっており、継続的な上昇は期待しづらい状況です。
■6月5日(水) 9:30
金買取価格相場 12,740円(前日比 -198円)※1g
2024年6月4日(火)のNY金先物は反落となりました。米ISM製造業景気指数の低下で高まった米利下げ期待への買いは長続きせず、終日戻り売りに押され軟調な展開でした。5月末以降のドル建て金価格は上昇日と下落日を繰り返し、方向感のない値動きが続きます。ドル円相場が1ドル=154円台中盤〜後半と前日比で円高水準に位置し、国内金価格も上値は重く値下がりとなっています。
■6月4日(火) 9:30
金買取価格相場 12,938円(前日比 +57円)※1g
2024年6月3日(月)のNY金先物は反発となりました。米ISM製造業景気指数が低下したことで、FRBの利下げが年内に1回以上実施されるのではとの見方が強まり、ドル建て金価格は買い優勢の展開となりました。外国為替市場では経済指標を受けてドルが売られ、ドル円は一時155円台をつける場面があるなど、やや円高方向で推移しています。
■6月3日(月) 9:30
金買取価格相場 12,881円(前日比 -69円)※1g
2024年5月31日(金)のNY金先物は反落となりました。FRBの利下げ期待が後退している中で月末の手仕舞い売りに押され下落、ドル建て金価格は終値で5日線と20日線を共に下回っています。外国為替市場でドル円が再び157円台に突入したものの、ドル建て金価格がレンジ相場内で推移している影響から、13,000円前後で推移する国内金価格も徐々に上値が重くなっています。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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