金相場価格デイリーコメント週間まとめ(7/29〜8/2)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(5/6〜5/10)のデイリーコメント
■5月10日(金) 9:30
金買取価格相場 12,869円(前日比 +223円)※1g
2024年5月9日(木)のNY金先物は反発となりました。米新規失業保険申請件数の増加が8ヶ月ぶりの高水準であったことが好感され、金相場は労働市場の減速傾向を買い材料として受け止め上昇しました。FRBの利下げは9月以降開始を織り込んでいますが、年2回の利下げ見通しが今後も維持されるかは経済指標次第であり、インフレ鈍化を示す指標待ちの状況が続きます。
■5月9日(木) 9:30
金買取価格相場 12,646円(前日比 +16円)※1g
2024年5月8日(水)のNY金先物は小幅ながら続落となりました。前日に引き続き新規材料が見当たらず、積極的な売買が手控えられポジション調整中心の展開でした。ドル建て金価格は当面方向感のない、レンジ相場での推移が想定されます。国内金価格はドル円の影響を受けますが、4月25日(木)〜26日(金)に開催された日銀会合の主な意見が本日公表されるため、内容次第ではドル円相場が大きく動く可能性があります。
■5月8日(水) 9:30
金買取価格相場 12,630円(前日比 -18円)※1g
2024年5月7日(火)のNY金先物は反落となりました。FOMCや米雇用統計といった重要イベントを通過し売買材料が乏しい中、テクニカルでみてもドル建て金価格の上昇トレンドは一旦終了、5月以降はレンジ内での値動きが継続しています。利益確定の売りが出やすい地合いでありながらも、中国勢を中心とした断続的な押し目買いで金相場は底堅い展開です。東京市場ドル円は154円台中盤で推移しています。
■5月7日(火) 9:30
金買取価格相場 12,648円(前日比 -121円)※1g
2024年5月6日(月)のNY金先物は反発となりました。3日(金)に発表された市場予想より弱い米雇用統計によって円高ドル安が進行し、米長短金利が切り下がったことから、金利の付かない資産である金は押し目買いが優勢となりました。国内金価格は、4月29日(月)と5月1日(水)の政府・日銀の円買い介入観測でドル円相場が円高に振れ、為替要因から上値は抑えられています。
■5月6日(月) 9:30
祝日
コメント休み
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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