金相場価格デイリーコメント週間まとめ(7/29〜8/2)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格(3/18〜3/22)のデイリーコメント
■3月22日(金) 9:30
金買取価格相場 11,638 円(前日比 -5円)※1g
21日(木)のNY金先物は続伸となりました。市場では6月の米利下げ開始をメインシナリオとして織り込む流れが続き、金利の付かない金への押し目買いから、ドル建て金価格は連日過去最高値を更新する展開となっています。東京市場ドル円が151円台中盤の円安ドル高水準で推移しており、152円台を試す動きがあるのか新たに注目されています。
■3月21日(木) 9:30
金買取価格相場 11,643 円(前日比 +299円)※1g
20日(水)のNY金先物は反発となりました。FRBの利下げ開始時期は依然として不透明なものの、FOMCで年3回の米利下げ見通しが維持されたことを受けて、ドル建て金価格は過去最高値を更新しました。日米共に重要イベント通過後の買い安心感から株式市場が大幅上昇に転じ、日銀金融政策決定会合後の外国為替市場ではドル円が一時151円80銭台をつけるなど、国内金価格も円安ドル高を追い風に過去最高値を更新しています。
■3月20日(水)
祝日
コメント休み
■3月19日(火) 9:30
金買取価格相場 11,344 円(前日比 +30円)※1g
18日(月)のNY金先物は反発となりました。19日(火)〜20日(水)に実施されるFOMC待ちでドル建て金価格は小幅な値動きに留まりました。国内では日銀金融政策決定会合の結果が本日昼過ぎに発表されますが、17年ぶりの政策金利引き上げとゼロ金利政策への移行はすでに織り込み済みとなっており、市場への影響は限定的と見られています。
■3月18日(月) 9:30
金買取価格相場 11,314 円(前日比 +20円)※1g
15日(金)のNY金先物は続落となりました。米消費者物価指数(CPI)と米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回り、米国経済の根強いインフレ圧力が示されたことを受けてFRBの利下げ観測が後退、ドル建て金価格は利益確定の売りが優勢となりました。国内金価格は149円近辺で推移するドル円相場が支援材料となり、過去最高値を更新する展開です。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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