ちょこプロで、気軽に話し方を学びませんか?
前回は、「印象に残る自己紹介中身のコツ」についてお伝えしました。
【来る波は笑顔で乗りこなす!】一瞬で記憶に残る「自己紹介」3つの心得
https://mbp-japan.com/tokyo/miyakomorita/column/5220205/
中身(エピソード)が決まったら、次はそれを届ける「器(口の形)」を整えていきましょう。
【はじめに:なぜ、一生懸命話しても言葉がぼやけるのか】
「滑舌を良くしたい」というお悩みに対し、私がまずお伝えするのは「舌の動かし方」ではありません。
それ以前の「母音の口の開き方」です。
長年染み付いた「楽な話し方」を卒業し、鏡の前で「変顔」になる覚悟を持つこと。
それが、一音一音を明瞭にする最短距離なのです。
【ハッとした一言:日本人の話し方は「小鳥」みたい?】
私がアメリカに遊学していた頃、ルームメイトから言われた忘れられない言葉があります。
「日本人が日本語を話す時って、まるで小鳥が囀(さえず)っているみたいね」
この言葉に、私はハッとしました。
英語には多くの母音があり、顎や舌をフル稼働させなければ言葉になりません。
対して日本語の母音は、わずか五つ。口先を少し動かすだけで「とりあえず」通じてしまうのです。だからこそ、多くの日本人には口を開かずに話す癖がついています。
【実践:鏡の中の自分に向かって「変顔」をしてみる】
「とりあえず通じる」レベルから、プロとしての明瞭な発音へ。
そのために必要なのが、鏡を見ての「あ・い・う・え・お」です。
コツは、「自分が思っている以上に、変顔をするくらいの気持ちで」口を縦・横・口角斜め上にフル稼働させること。
ただし、これはあくまで「正しい口の形」を体に叩き込むための筋トレです。本番の会話で変顔をする必要はありません。このトレーニングで口周りの可動域を広げておくからこそ、本番では無理なく、しなやかで明瞭な言葉がこぼれ落ちるようになるのです。
ただ、私の経験上、自分では「変顔」のつもりでも、正しくできていない方が非常に多くいらっしゃいます。普段筋肉を動かして慣れていないので、どの程度やればいいのか分からないのですね。
この「変顔トレーニング」を邪魔するものが、もう一つ・・・それは「恥ずかしい」という感情です。
しかし、その心の殻を破った先に、相手に届く明瞭な言葉が待っているのです。
「思い切り口を開いているつもりなのに足りていない」「恥ずかしい」
このズレや心のバイアスを修正するだけで、「発音」のみならず「メリハリ」も劇的に良くなります。
「正しいフォーム」を手に入れ、「恥ずかしさ」を乗り越えることで話し方が劇的に改善した受講生を、私はこれまで何人も見てきました。
最初は、思い切りよくできなかった方が、驚くほど表情豊かに、生き生きと話し始めるようになるのです。
殻を破るまでの時間は、人によってまちまちです。しかし、たとえ亀の歩みであっても、
昨日より今日、今日より明日・・・と確実に進化します。
私まで嬉しくなる瞬間です。
【嬉しいおまけ:話し方は「最強のアンチエイジング」】
このトレーニングは、美容にも抜群の効果があります。変顔をすると、頬の奥や舌を支える筋肉を鍛えることになり、顔全体の引き締めに繋がります。
「美しい発音」が手に入るだけでなく、フェイスラインが整い、表情まで若々しくなる!人前に立つ方にとって、これほど効率の良い投資はないのではありませんか?
【おわりに:その一音が、あなたの品格を決める】
24時間ずっと意識するのは無理でも、朝の洗面所で鏡に向かう3分間だけは「本気の変顔」で母音を刻み込んでみてください。
ただし、話し方の変化は一朝一夕にはいきません。
大切なのは、まずご自身の「話し方の癖と課題」を正しく知ること。
そこから一歩ずつ、不要な癖をそぎ落としていく過程こそが、真の美しい話し方への近道です。
「話し方のトレーニング」も「筋トレ」と同じ!
「正しいフォーム(口の開き、発声、発音)」で行わなければ意味がありません。
独学では気づきにくい「あなたの話し方の癖や課題」を、プロの視点でご一緒します。
遠回りをせず、最短距離で「一生ものの美声と話し方」を手に入れたい!
そんな方のために、定期的な講座や個別相談という「場」を用意しています。
あなたの「変顔」が、いつか「品格ある話し方」へと昇華する瞬間!
画面越しや対面で、そのお手伝いができる日を、私も心待ちにしています。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


