コラム
【マスクをしてのコミュニケーションのポイントは目】
2020年3月4日 公開 / 2020年3月8日更新
コロナウィルスの影響で
今は家庭でも職場でも至るところで
マスクをしている方が殆どです。
家族間でも、お買い物先の店員さんも、
打ち合わせやセミナー・研修の登壇など人前に立つ方も。
マスクをしての対面です。
マスクをして会話するのが当たり前になり
相手と話す時に自分の表情を気にしなくなっていませんか。
マスクをしていると
顔の3分の2は隠れてしまい、
相手の表情が読みにくいもの。
当然、相手もあなたの表情が読めていません。
表情で読みとれる唯一の情報は「目」です。
楽しく話していても
相手の話しに共感していたとしても
真剣に話していたとしても
それが「目」の表情から伝わらなければ
相手はあなたの思いを受けとることは難しくなります。
マスクをしているからと表情をないがしろにしてはミスコミュニケーションになることも。
親子間であれば、
子供は親の愛情を感じにくく
不安になる事も多くなるでしょう。
仕事で、
商談や重要な打ち合わせなど
お客様を前に信用を築くのが難しく
時間が掛かることも。
セミナーなど人前に立つ方も
熱意や真剣さが伝わりにくくなります。
「目は口ほどにものを言う」と言いますね。
まさに、顔の表情を印象づけるのは「目」と言われています。
マスクをしているこの機会に
目だけで笑って相手に伝わるかどうかを
確認してみて下さい。
チェックの仕方は簡単です!
マスクをしたまま鏡の前で
「ニッコリ」と笑顔をして
自分の目の表情をチェックしてみてください。
口元と同じように目元が笑っていますか?
自分では笑っているつもりでも
目は変わりなく無表情のままではありませんか。
もし、目元にあまり変化がなければ
目のまわりの筋肉を使っていない証拠です。
そのような時には目の体操です。
方法はとっても簡単です。
・左を見て、戻す
・右を見て、戻す
・下を見て、戻す
・上を見て、戻す
・グルグル回す
※顔は動かさないで眼球だけをゆっくり動かします
少しの時間で出来ますので継続してみてください。
目の表情が変わってきます。
是非、やってみてください。
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