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斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【あなたのアドリブ、間違っています!】

斉川貴子

斉川貴子

テーマ:伝え方

人前で話す時、
「その場の雰囲気で話します!」
という方が多くいらっしゃいます。

そんな方に限って、
話しの収集がつかず支離滅裂、
しかも限られた時間に収められないものです。

これまで、式典・イベント等の司会をして
人前で話す事を事前に分かっていながら
準備不足で失敗している方を多く見てきました。

こうした方はきっと過去の経験から
「自分はある程度話せる」
「台本を見るより、その場の雰囲気で臨機応変にやるほうがいい」
と思っている方々。

しかし、
【臨機応変に】【アドリブで】という言葉が先立つ事は
失敗のもと!

一番先にやらなければいけないのは
与えられた持ち時間1分や3分でも
対象者はどんな人か、
何を話すか、
話しの構成、
など、事前準備が必須です。

準備を完璧なぐらいしっかりしてから、
どの話しを引き出すのか
当日聴衆の雰囲気と残り時間を見て
判断するのが
【臨機応変】です。

中身が空っぽで引き出しがない人に
【臨機応変】はできません。

そもそも
皆さんが一番大きな間違いや勘違いをしているのは
〈台本の使い方〉

台本を読む(見る)と恥ずかしい
その場の雰囲気で話したいので事前に用意しても無駄

そんな風に思っていませんか。

台本を一語一句〈読む〉ので
噛んだり言い直しなど、おかしくなるんです。

言いたい事や言わなければいけない事を
箇条書きにしておけば、
話す時にいかにも
読んでいる感じにはなりませんし、
言い忘れや話しの脱線の防止になります。

台本に書くだけでなく、
それを声に出して繰り返し練習する事が
事前準備。

この事前準備の努力の差が
人前で話した時の明暗を分けます。

当たり前のように堂々と話せている人は
陰で努力をしている人です。

あなたの周りにいる話しの上手なあの人!
努力しているんですよ。

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斉川貴子
専門家

斉川貴子(司会)

リ・コネクション

25年以上目の前に人の熱や反応を感じる現場で話し方を磨いた。ビジネスパーソンに必要なトークの武器となる話し方を丁寧に指導。メンタルトレーナーの資格を活かしたリーダーシップ研修などの実績も豊富。

斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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