メールアドレスを不正利用で知らないサービスに登録されているお話
先日のコラムでシステム会社の選定方法について書かせていただきました。
ただ、発注するまではよかったものの実際プロジェクトが進んだ時にアレと思うことあるかと思います。
すでに契約し、費用が発生しているので、ちょっとおかしいなと思ってもそのままにしてしまうことあると思います。
それは大変危険な行為ですので、最初の2,3か月で判断する材料として下記見ていただければと思います。
1.定量的な報告がない。
所謂進捗会議というものを定期的に行うと思われます。(もしそもそもないのであればその時点で危険信号です。)
その中で所謂定量的にこれだけの作業項目があり、これだけ進んでいるという資料がない場合は危険です。
第三者がみて、進捗がある程度理解できるものがあるかを確認してください。
これがないのはそもそも全体量がわかっていないので、そのまま進めても終わることすら見えてない可能性があります。
口で順調ですというのはいくらでもできますので、規模が大きなものになればなるほど、確認する必要があります。
要件定義を完了した時に確認し、定期的に更新されているかを確認する必要があります。
2.顧客からの依頼・相談を検討せずにその場で了承する。
開発が始まって色々動いてくると、見えてこなかった問題というものが出てきて、調整事項がでてきます。
その際にその場でできると言ってしまい、技術的にはかなり無理やりに対応し、失敗するということがあります。
内容によっては開発の前提が変わるものもありますので、必ず現場の作業者・管理者に確認する必要があります。
それを碌にせず回答する会社は今度のリスクになりえます。
3.技術責任者が出てこない。またはきちんと状況を把握していない。
上記1,2と記載しているところにも関連しますが、表にでて話す人間が全く状況や仕様を理解していないというところです。
そんなやついないでしょ?と言われたりしますが、一定数出現します。
所謂プロジェクトを引っ掻き回す人です。顧客側にもいますが、システム会社側にもいます。
大抵そのような会社が対応している場合、何かしら遅延しているはずですので、その点について1の視点で質問してみてください。
ここで明確な理由、リカバリ方法が言えない場合はほぼ黒だと思ってください。
現場の人からもらったものをそのまま読んでいるだけなので、何も理解していません。
何も理解できていないのだからここからよくなることはありません。
ある程度進んだ状況で替えるのは非常に力がいるものになりますが、目に見える地雷を踏み抜くのは自殺行為ですので、
担当を変えてもらう、会社を変えるのは考えるべきかもしれません。
4.約束を守らない、レスポンスが遅い。
これは普段の生活にも直結するので、開発だけに関係するものではないですが、この点も要注意です。
故意でやっていたら大問題ですが、たいていそういうわけではなく優先順位がつけられず、自分の対応することが
ぐちゃぐちゃになっているということです。
上記1~3に連動しますが、整理できていないので忘れます。その上現場との調整も同じようなことになっています。
まともにやりとりができない場合は傷が浅いうちに早めに切り上げることです。
ここまでざっと書いてきましたが、当たり前じゃない?って言われることだと思います。
ただ、実際蓋を開けてみるとこういう話があちらこちらにでてきます。プロジェクト失敗率が高いというのも頷けます。
あとは引き返す勇気です。ここまで進んだのに…。と思いますが、実際何もできてないとかもありえます。
そうしたらズルズルと資金を吸われ続けるだけで、何のメリットもありません。
もし上記に当てはまること、特に複数ある場合は是非お考えください。
当然1つの原因だけでプロジェクトが失敗するわけではありませんし、様々な複合で起こるのは当然です。
このあたりを気を付けて打ち合わせをする。相談をするとしたら失敗は大きく減らせるものと思います。
発注者受注者に上下はないので、お互いに尊重をし相談しながら進められる企業・プロジェクトが成功するのだと思います。
丸投げではなく当事者という意識でやっていただけるだけで違うのではと感じております。
そうは言っても確認するのは気が引けるし難しいよという場合はそれを支援してもらう企業に依頼することにはなります。
ただ、その企業が。。。ということもありますので、しっかり基準は持つようにするしかないとは思います。
弊社は上記で記載した失敗例はしたことはありません。実際どんなもんなのかと具体的に聞きたい場合は是非問い合わせ等からお声かけください。



