スマホやゲームなどの時間制限をする条例について考えること

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

全市民に対しスマホやゲームの時間を2時間以内を目安にするという条例を発行したところがあります。
特に罰則はないので目的はあまりわかりませんが、議論するきっかけという意味ではありなのかもしれません。

ただ、正直電子機器を使わず生活をするというのができないと思います。
スマホではなくともタブレットやパソコンを仕事で使われている人も多数いますので、
そんなことは実現はできない上にする必要すらないと考えています。

ただ、直接会って友達と遊びに行くとか家族と話すという機会はあるべきであり、
それをスマホやゲームの世界で終わるのはどうなのかとも思います。

インターネットが一般にも広がり、遠く離れた人ともやりとりが容易になって距離が近くなった一方で、
直接会ってもスマホいじっているグループがあり、物理的な距離は近いのに心の距離は遠い気がしております。

コロナの影響で交流を増やして直接会うリスクというのは考えてしまうものはあるとは思います。
ただ、それ以上に直接交流し一緒に行動することによりメリットも多くあると思います。

大人になれば無理に交流を増やさなくてもというのはありますが、子供のころは色々な経験をしたほうがよいと思っております。
年を取ってから時間や金ができても体は悪くなりますし、若いころと同じというわけにはいきません。
そのころの経験と子供のころの経験は大きく差があると私は思っております。

もし学生の子が見てくれているのだとすれば画面の中の世界ではなく、外の景色を見てほしいと思います。
旅行のような特別どこかいくわけでもなく、近所を散歩するだけでも違ったものが見えるはずです。

最近は暑い季節が長いので、体調に気を付けながら上記の件頭の片隅にいれてもらえれば幸いです。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

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