締め切り期日などの時間や約束事の伝え方について

笠原拓

笠原拓

テーマ:その他

以下のような記事を見つけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2956f5a6733f0a9eb58b12144853cc13ea0e7db8

以前からちょこちょこ言われていた話ですが、「8時10分前集合」と言われたらいつ来るかということです。
ある程度の年齢層では7時50分、若い世代(10代メイン)は8時8分か9分という認識だそうです。

8時の10分前集合と考えるのか、8時10分の前集合と考えるのかという違いなようです。
個人的には分刻みで待ち合わせするくらい多忙な人ばかりなのかと思ってしまう部分はありますが、
伝え方次第で受け取り方が変わるものというのはあります。

週明けと言われたら月曜と思う方が多いとは思いますが、火曜水曜くらいまでOKと思っている方もいます。
月末と言われたとき休みだったらその前までと思いますが文字通り休み関係なしに送る人もいます。

中々解決するのは難しいとは思うのですが、私の場合は必ずそのタイミングまでほしい場合はその日時を伝えます。
曖昧な表現を避ける感じです。
週明けと言わず、月曜〇日の〇時までとか。月末ではなく〇日の〇時までとかそのような表現です。
逆に多少待ってもいいレベルの話でかつ以前から程度やりとりして信頼関係がある場合は相手の自主性に任せる形です。
日時に関して言えばある程度これでカバーできます。

作業内容の場合はあまり具体的に指示してしまうと本人の意見を入れる余地がないので、曖昧に伝えることはあります。
ただ、定期的に状況は確認します。

私自身日本語の曖昧な表現は趣がありいいものと考える一方で、ビジネスシーンでは受けてによって変わるというのは
中々難儀であるとも思います。
議事録やメールなど文書を書く機会もあると思いますが、可能な限り後から第3者が見ても理解できる表現を心がけています。
それは口頭でも同じではありますが、瞬時に判断して対応するのは中々苦労しております。

社員には言いたいことは言ってもらえないとわからないと伝えています。特にリモートならなおさらです。
そのあたりは共感してもらえれており、理解してもらえています。
特にビジネス上ではきちんと決めなかったことにより、問題が発生することを多く見てきましたので、
きちんと言葉に出して伝える必要性はあります。
それは双方向で歩み寄る必要がありますので、苦手でも少しでも伝える努力はしていただければと日々思います。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

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