採用時の学歴というフィルターについて考えること。

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

採用活動をしていると学歴という部分を記入することがあります。
完全新人であれば、一定のレベルを見るというところで意味があるのだとは考えています。

ただ、社会人経験をした後の学歴はそこまで重視するものではないと思っております。
弊社でも大卒ではない人が活躍していますし、他社を見ても多数います。

社会人経験をされ、様々な経験をされた上で何がしたいのか、どういう生活を考え、
それに向かい努力をされているのであれば、どの業務でも一定評価はされると考えています。
弊社は技術職ですので、技術を重視しますが、一人で業務をすることなどないので、
ある程度のコミュニケーション能力は必要になりますし、文書を作る能力も必要になります。
ホワイトカラーと言われる職業にはあたるので、建物の中でぬくぬく楽できると思い、
応募される方もいらっしゃいますが、技術職なので他の技術職と大差ありません。
中での作業なので楽と思われがちですが、腱鞘炎や片頭痛、目の疲れなど、外の会社にはない職業病と
言われるようなものもあります。
楽そうというところで考えると意外とハードルが高く挫折してしまう方もいます。

社会人になると日々に追われることも多くなりますが、その中でも自身の成長をご自身で努力するということを
忘れなければ学歴というものに左右されるものはないと私は考えています。
残念ながら会社は人を育てる組織ではなく、稼ぐ組織ですから、それを企業に期待するのは
お門違いです。

自分自身にも言い聞かせつつ、頑張ってエンジニアになりたいという方は是非ご連絡ください。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

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