子供のSNS利用の禁止について考えること【システム会社目線】

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

先日世界で初、オーストラリアで16歳未満のSNS禁止の法律が適用されました。
運営側が違反すると罰則がある形で、利用者側は罰則はないとのことです。

SNSから始まる問題も多数ありますが、SNSに救われたなどよかった面も多くあると
考えております。
一概に禁止すべきなのかといわれるとどうなのかと思いますし、運営側も対策したとて
絶対の対策はないので、すり抜けた時に罰則が大きいのもどうなんだという話もあります。

ここまでインターネット、SNSが普及している中でまったく関わらず過ごすというのは難しいと思います。
私自身はインターネット黎明期を過ごしてきたので、ネットは怖いところという意識がありますが、
今の人たちはそこまでの警戒心がないと考えています。

私としては小学校の高学年あたりからこのデジタルに関する勉強をするべきと考えています。
プログラミングに関してはカリキュラムにありますが、これよりもITリテラシーを学ぶということを
重きに置くべきと思います。

本来学校というある程度守られた中で勉強している子たちがSNSやネットでは社会人たちと付き合う形になります。
このギャップが若年層の犯罪増加(闇バイトなど)にも繋がっているのではないでしょうか。

どのような事でも同じであると思いますが正しい知識があれば必要以上に恐れる必要はありません。
大人になってからも詐欺に引っかかってしまう方がいるように子供の時からITリテラシーを学んでおけば、
上記のような被害も減っていくのではないかと思います。

是非、文科省をはじめ、教育に携わる方(企業)は取り入れる方向で検討いただければと思います。
私の知識や考えが何かお役に立つことがありそうならば、ぜひお声かけください。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

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