新年のご挨拶【2024】
現在50名以上の企業にはストレスチェックを定期的に行うことを義務化していますが、
それを50名未満の企業にも義務化するという話があります。
ストレスチェック以外に残業が多かったら産業医と話すとか健康診断に行かせるとかありますが、
ストレス自体が非常に尺度が難しいものであり、一概に同じ状況であってもストレスを感じる人感じない人が
出てきてしまいます。
また、全くストレスを感じない生活をこの現代社会で実現できるのかと考えられるとそれも厳しいものがあります。
ストレスチェックの結果は健康診断と違い、本人が望まない限り企業側に共有されないので、
本人が申請する以外に知る方法がありません。
本人としてもそれを言ったら不利になるのでは?と考えてしまったら伝えられないのではないでしょうか。
皆さんも生活がありますから簡単に辞めろというわけにもいきませんし、本当に追い込まれている人は
外から伝えてあげないと本人にはわからないという場合もあります。
定期的に社員と話をするように私は心がけていますが、それでも全てをさらけ出すのは難しいですし、
全ての要望を叶えるのは厳しいです。
現状とりあえずやってるというだけで根本的な解決にはなっていない気もしますので、
範囲を広げるではなく、違うやり方を模索していただきたいと思っております。
義務になったらやるしかありませんが、それを使わずとも社員と話をし、意思疎通ができる環境を整えて、
言いたいことは言葉で伝えるということを社内で進めていこうと改めて考えました。
もしこの辺で何かご意見があればご連絡ください。