海外でエンジニアを目指したい人へ【エンジニア目線】
5月に問い合わせフォームからご連絡をいただき、打ち合わせをさせていただきました。
その上でご協力する理由がなかったので、お断りしたのですが、また問い合わせフォーム
に連絡があったので、弊社の考え方を記載しようと思います。
弊社も商工会に入ってたりしますが、所謂協会的なものに入る理由はその会社にとって
利益があり意味があるものなのかという判断かと思います。
年会費などの費用をお支払いすることがほとんどですから無料で所属というものは
ほぼないと考えています。
所謂費用対効果が見込めるのか、会社の発展に寄与するのかがポイントです。
最初にお話をお伺いしたときにはIT系の協会であれば何かご一緒できるものがあり、
お声かけいただいたのだと思いました。
ただ、海外(主にアメリカ)ではこうだから日本も見たいなお話が主で
某省庁と何かをしたなど、IT企業を経営する身からすれば、
だから何なのだということになりました。
当然弊社の営業や売上に寄与するお話があれば別ですが、単純に会費を払えば
同じ会員と話ができますだけで、所謂零細企業の人が入りたいと思うのかというところです。
お話をしていただいた方は非常に立派なご経歴のようでしたが、技術者ではないというのは
会話していればわかります。
この協会の目標は素晴らしいと思いますが、理想と現実というところのギャップが埋められておらず、
現場と知っている身からすれば具体性がなく失敗するだろうなという認識です。
弊社がお客様との話で苦戦しているようにIT業界以外の方々に理解・共感が先であります。
IT業界だけで環境がと言っていて理解されるとも思いません。
どの企業も同じですが、自社が最優先ですからそれを無視した対応は基本しません。
最後に個人の感想になりますが、そもそも一度話した会社の問い合わせに同じ内容で連絡してくる営業に依頼しますか?という疑問です。
IT協会なら営業部分もしっかりシステム管理してこのような対応はしないようにしていただきたいものです。
以降の連絡はないと思いますが、また懲りずに連絡があったらその際は改めて記事にしようと思います。